今回は傾斜部のレール固定です。平面同様コルクで制作した道床を橋げたに接着します。ただ綿密に計算してますが橋げたの間隔を一定に保たないと傾斜角がズレるため列車が走行した時違和感が生じます。

また作業中の部分は鉄橋ではなく丘を作ります。よって橋げたは見えなくなるため所どころコルクを重ね合わせ安定感と強度を持たせました。あわせて割り箸でクリアランス調整するにはピーラーで高さ調整すると作業が楽です。

次にこの部分は自作でアーチ橋を作ります。

苦労して作った橋げたですが太すぎるため手持ちの廃材で新たに制作します。

こちらがアーチ橋専用に新たに作った橋げた。切断しミリ単位で微調整

設計図・笑

しかし図面通りに行かず感覚勝負

安易に考え過ぎてました。想像以上に大変な作業です。コンパスまで引っ張り出し地道に作業。しかも左右の壁面で半径が異なるため両側の型紙を作ることに

そして石垣のループ橋にしたかったのでファーラー社製の石垣シートを2セット(計4枚)購入。輸入品なのでお高めの4,200円也(送料別)

でも凹凸感も再現されててリアルです。

とりあえず外側の型取り

カットライン入れて

難なくクリア。でもあと3枚残ってます。

無事カット終了

そしてフィッティング。何とかなりそうな予感?

その前にレールにコルクボードを加工した道床を接着

乾いたら道床と橋げたを接着

いい感じ

仮合わせ。このあと少しガード部?が高いので高さ調整とカスタムを行います。

はじめに石垣シートは3mm厚の発泡スチロールで強度を保ってます。つまり切断したところは断面がむき出しになるため見栄えが良くありません

よって石垣シートを細く切り切断面に貼り発泡スチロールを隠します。ただ細く切るだけでは発泡スチロールの厚みが残るため適度に発泡スチロールをカットし更に<すりこぎ棒>で平らに伸ばしてみました

こんな感じで余分な部分をカットして

更に<すりこぎ棒>で発泡スチロールをつぶします。

すると厚みの無い石垣テープが作れました

それをガード部?の上面と内側にシートを貼れば切断面の発泡スチロールを隠せます。右:加工前、左:加工後

しかし一番の難題はアーチ部分の処理でした

でもここまでくれば慣れたもんです。同じく石垣シートを適度な大きさにカットして厚みをなくし貼り付けます。

いい感じ

そして接着剤が乾いたら余分な耳をカットします。ただ同じくカット面から発泡スチロールが見えてます。

そこでタッチアップペイントを調合して発泡スチロールにペイントを施しました

すると違和感なくなりました

裏側から

こちらは対面側のアーチ橋。同じく接合面の発泡スチロールを隠すため加工した石垣シートを貼り付けます。

こんな感じ。ボンドは乾燥すると透明になります。

とりあえず完成。苦労しました

いい感じ

しかし疲れました。二度と作業したくありません ^ ^;

 

↓↓にほんブログ村ランキング↓↓

https://car.blogmura.com/car_shop/ranking_out.html

 

↓↓↓人気ブログランキング↓↓↓

https://blog.with2.net/link/?2024198