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イヤ~な振動

ベンツW211。最近Dレンジで信号待ちしてると若干室内に振動が。とりあえずエンジンマウントとミッションマウント交換すれば完治します。ただそこまでの症状ではありません

なのでエンジンマウント確認するもまだイケル感じ。次にミッションマウント外すと結構経たってました。というか振動を防止するゴムマウントが底付きしてます。よってミッションマウント交換したら振動は治まりました

古いミッションマウントを外し

左が新品で右が外した物。ゴムが経たり中身が相当下がってます。

よく見ると本体の底に中身が干渉しゴムがコスれてるのが確認できます。コレ、実際車体に取り付けてある状態ではミッションの重さで更に下がり、エンジン掛けギア入れると負荷が掛かるのでもっと下がります。

新品と交換し作業終了~

 

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大型連休前は・・

車検預かりのミニ F55。ただゴールデンウイーク前なので注文した部品が揃うかヒヤヒヤしました。不具合箇所はウインドウォッシャーの水漏れ。そしてフロントスポイラーおよび左右フェンダーアーチモールの交換などなど・・

とりあえずウォッシャーポンプ間に合いました。当然ですがタンクにポンプを差し込む際のグロメットも交換。なぜなら原則同時交換なのでケチるとココから水漏れ起こします。

そしてフロントスポイラーとフロントフェンダーアーチモールも無事到着

で、早速バラして

ウインドウォッシャーの水漏れは定番のチェックバルブ。白と黒、双方の連結パイプが割れてます。

交換

ついでにタンクも綺麗に清掃

動作確認および水漏れテストを行い作業完了~

次は破損したフロントスポイラーと左右フロントフェンダーアーチモールの交換。ボディー全体が綺麗なだけに残念な姿

そして交換が終わり・・ ただ新品のフェンダーアーチモールは黒々してます。しかし当然ですがサイドシルカバーから後ろは経年劣化で色褪せしてます。

よって高圧洗浄機で汚れを根こそぎ落とし

次にバリアスコートを使い

するとこんな感じ。試しに左が塗布後

いい感じ。でもいつまで持続するか分かりません。しかし新品のアーチモールとほぼ遜色ありません

こちらはリアのアーチモール(塗布前)

そして塗布後

最後にリアバンパー下部にも施工し作業完了〜 するとガラッと雰囲気変わりました

しかし作業が終わりホッとしたのも束の間。オイル交換してたらフィルターケースが厄介なことに。なぜならコノ車のフィルターケースは下向きに付いてます。なのでアンダーカバー外さなくても手のひらサイズのサービスホールめくれば交換できる仕組み

つまりフィルターケースをダイレクトに外すとその上のハウジングケース内のオイルが一気に流れ落ちてきます。するとアンダーカバーや周辺のハーネスなどにオイルが付着。よってコノ車のフィルターケース先端にはドレンキャップが付いてます。

なのでフィルターケース外す前に先端のドレンキャップ外すとフィルターケースとハウジングケース内の古いオイルがチョロチョロ抜ける仕組み。よってアンダーカバー外さないため時短かつオイルまみれにならずフィルター交換が可能

しかしケース先端のドレンキャップ緩めようとしたら硬くて回りません?で、チョイとチカラ加えたら樹脂製のトルクス穴が破損してしまいました。コレ、締め付けトルクは5ニュートン。前回相当ねじ込んでしまったのでしょう?しかもフィルターケース内にクラックが入っててケースごと注文する羽目に・・

アタフタしてる時間もないので早速フィルターケースを注文し無事到着

最後にオイル量を調整し作業完了~ でもヒヤヒヤしました。大型連休前は部品注文の兼ね合いが・・ 分かってたとはいえ今後は余裕を持ちお預かりしたいと思います。

 

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とりあえず

ベンツS205(C200SW)のエンジンチェックランプ点灯。コレ、定番でマフラーに付いてるO2センサーもしくはNOxセンサーの故障がほとんど。O2センサーとは排気ガスに含まれてる酸素の量を計測してる部品。NOxセンサーは排気ガスがクリーンに燃焼されてるか計測してる部品です。

で、これまでNOxセンサーはディーゼルエンジンのみに付いてました。ただ近年各メーカーのガソリンエンジン燃料噴射システムが「直噴型」に変わってます。よってガソリンエンジンにもNOxセンサーが装備され始めました。なぜなら直噴エンジンは燃料を直接エンジンのシリンダー内に噴射します。

一方、直噴以外の従来型エンジンはポート噴射エンジンといい、燃料はエンジンのシリンダー内に直接噴射せずシリンダー手前のインテークマニホールド内に噴射されます。なぜならその方がガソリンと空気がベストな割合で混合されシリンダーに送れるから

よって直噴エンジンは燃料がシリンダー内で直接着火するためパワーと燃費の向上が可能。しかしながらその特性上、ポート噴射エンジンに比べ奇麗に空気と燃料を混ぜることが苦手です。なので局所的に燃料の濃い部分が残ってしまいます。

つまり燃料の濃い部分は燃え残り小さい粒子「PM=微小粒子状物質」となり排出されます。なので直噴エンジンはPMの排出量が多く人体の呼吸器系に健康障害を及ぼすおそれが有ります。よって環境規制を守るためNOxセンサーが装備されてる訳です。

で、本題に戻りますが早速診断機をつなげるとやはりNOxセンサーに機能障害があります。ただ一概に故障と判断できない場合もあります。なぜならセンサー自体の故障はともかく、前述した通り排気管内やセンサーに不完全燃焼のススや汚れが蓄積されてる場合があるから・・

よってお客様とご相談のうえECU内のトラブルコードと警告灯にリセットを掛け何もなかった状態に戻します。なぜならNOxセンサーひとつ10万円~プラス工賃が掛かるので誤作動で点灯したことを願い1時間ほど走行テストを行います。

その際、通常走行だと排気管内やセンサーのスス払いが出来ないためパドルシフトを使い回転数を上げながら走り続けます。すると警告灯も点灯しないため様子を見ていただくことにしました。なぜならセンサー自体の故障ならリセット掛けてもすぐ警告灯が点灯するから

また国内の道路事情はストップ&ゴーが多く燃焼効率が悪化します。特にディーゼルエンジンは噴射ノズルが詰まる恐れもあります。なので直噴エンジンはススが溜まりやすいためエンジン回転数をたまには上げること。またオイルも汚れやすいので早目の交換がお勧めです。

 

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やな予感が的中

車検預かりのベンツW176。助手席足元のサブバッテリーを点検するためフロアマットめくったら「やな予感が」・・ なぜなら何か湿気っぽい?まっ、車屋なのですぐに状況を判断出来ました。というか面倒な作業の始まりです。

原因はボディー後方に付いてるベンチレーションフラップのパッキン不良からの雨水侵入。ベンチレーションフラップとはドアを閉めた際、室内の空気を外に逃がす部品でドアを閉めやすくする役目をしてます。

早速助手席側の前後フロアカーペットめくると水浸し。しかも厄介なことにメルセデスのフロアカーペットは断熱性や防音性を高めるためカーペットの下に厚さ5センチほどのウレタンスポンジが敷いてあります。

つまり侵入した雨水がウレタンスポンジに吸収されてしまうので乾燥させるのが大変なんです。とりあえず雑巾やバスタオル30枚ほど使いスポンジを踏みつけたり手作業で余分な水分を絞り出します。

また当然ですが内装もそれなりにバラすので面倒なうえこの時期は乾燥に時間が掛かります。よって水抜き用のドレンキャップを外し通気性を良くしておきます。ちなみにメルセデスの場合ドレンキャップを外してもアンダーカバーが付いてるので水が浸入する事はありません

そして問題のベンチレーションフラップはパッキンに厚みを持たせた対策品が6,000円程度で販売されてます。しかしながら結局経年劣化で再発する恐れがあります。よって部品交換せず加工と防水対策を施し修理を行いました

セカンドシートの足元も水浸し。なぜならベンチレーションフラップはリパネルに付いてます。よって後部座席から前席まで雨水が流れ込んできます。しかし幸い運転席側には雨水が浸入した痕跡はありませんでした

とりあえずテールライトとリアバンパーを外し

なんという姿に・・

これがベンチレーションフラップ。合わせ目のパッキンが劣化して雨水が車内に侵入してしまいます。

汚れ方を見ると室内に侵入してる形跡が伺えます。

錆止めのホットワックスも雨水に浸食され部分的に剥がれ落ちてます。

こちらは水漏れを起こしていない右側の様子。ホットワックスも濁りなく鮮やかです。

取り外したベンチレーションフラップ

水漏れのない右側も取外し洗浄。ちなみにドアを閉めた際、内圧でゴムパネルが開き室内の空気を外に逃がす仕組み。なのでドアが軽く閉まります。

で、あえて対策品は使わずスポンジテープでパッキンに厚みを持たせます。

そして組付け後シリコーンにてボディーとの合わせ目をコーキング。これならパッキンが劣化しても雨水の侵入はありません

コレ、様々な場面で役立ってます。

左右加工及びコーキング終了~

ついでにテールライトのウレタンパッキンも劣化が見受けられるため防水対策

同じくスポンジテープでパッキンに厚みを持たせます。

こんな感じ

取り付け及びシャワーテストを行い作業終了~

あっ、リアバンパーのレーダーセンサーハーネスも外しました。なので念のためトラブルコードをチェック。まっ、故障でないのでこの程度では問題ないですね。入ってれば消去するだけなので ^ ^

 

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付いてるはずの装置が?

車検預かりのアウディA4アバント。この車のエンジンオイル量はオイルレベルゲージが無く車内のディスプレィで点検するタイプ。しかし付いてるはずのオイル計測項目が見当たりません?どうやらディーラーも認めておりオイル減ったら警告灯付くので補充してくださいとのこと?

で、メンテナンスをお願いしてるサンガレージ東大和さんで診断機つないでもらいました。するとセンターディスプレィにコーディングされてない箇所が一つあるとのメッセージが・・ まっ、おそらくこの事かもしれませんね?

というかディーラーなら本国サーバーに接続しインストールなり出来ると思うのですが?忙しかったのかな~ それとも技術的に不可能なのかな~ ただオイル交換は全量を把握してれば困ることはありません。でもなんか腑に落ちませんね・・

本来ココにオイル量という項目があるのですが・・

するとこんな感じで点検できます。ちなみに車台番号やエンジン型式でオイルレベルゲージ探してもらいました。しかし当然ですが、そもそもそういう設定でないためパーツ供給はございませんでした・・

 

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