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プチ整備

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毎年この季節に多発するのがエアコンのトラブルです。この車もガス圧は十分ですが利きがかなり甘い状態です。故障の原因は片側の電動ファンが回ってないため保護機能が作動しコンプレッサーの動きを制限していました

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左が故障した電動ファンで右が新品のValeo社製。OEMで価格は純正の半額ほどです。OEMとは純正と製造メーカーが同じ部品、ロゴマークが入らなかったり品番が異なるだけで品質に変わりはありません。しかし極端に安価なOEMもどきは品質が極めて悪いため注意が必要です。

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交換の様子。取り外しはバッテリーボックス、パワステタンク、アンダーカバーを外します。そしてラジエターシュラウドからファンを固定しているカバーを外す。次にファンとカバーを分離させファンだけを下から抜き取ります

作業は簡単です。工具さえあればサンデーメカニックでもトライ出来ると思います。また電動ファンの故障はオーバーヒートにもなりかねないため早めの処置が必要です。

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移植手術

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ボルボV70 SB系 キーレスキーの移植手術です。前期型の2分割式が古臭く感じたため後期のジャックナイフ型へ移植してみました

左が購入した社外のブランクキー(これから鍵溝を彫るベースキーです)次に真ん中は中古で購入した後期型のジャックナイフキー(リモコン部分のケースのみ使います)

そして右は今まで使用していた前期型のキーレスキー(イモビライザーとリモコン基盤を取り出します)

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はじめに前期型の鍵からイモビライザーを取り出します。イモビライザーとはカギに埋め込まれたチップと車両が交信しないとエンジンが掛からないセキュリティーシステムです。

つまりそれそれぞれの車で信号が異なるため、カギ溝だけ複製しても他車のエンジンを掛けることはできません

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続いて取り出したイモビライザーを購入したブランクキーのケースに取り付けます。

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もちろんドアロックの電波もそれぞれの車で異なるため基盤を入れ替えます。右側が移植する前期型の基盤です。パニックボタンが付かないだけで形状は同じです。

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移植完了。イモビライザーとドアロックの基盤を入れ替えた状態

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最後に知り合いのカギ屋さんで鍵溝を彫ってもらい完成です。ブランクキーと中古のリモコンキーで1万円なり!高いか安いかは価値観次第。しかし印象が変わり運転する楽しみも増えることでしょう

■仕事ネタ <全ての記事> 遠方納車

石川納車 千里浜なぎさドライブウェイ

弊社でご注文の三割を占める遠方納車。遠方納車は運びのプロ’陸送会社に依頼するのが一般的です。しかし見ず知らずの車屋から電話一本で高額商品を購入するには心配事が付き物です。

そこで弊社では遠方納車の不安を取り除くため、自社でのお届けサービスをはじめました。物理的にお伺い出来る地域は限られますが遠方納車に不安をお持ちの方は是非ご相談ください

※お届けサービスのご利用で私自身が責任を持ってご自宅までお届けいたします。

※お届けサービスのご利用で名義変更など面倒な手続きも代行可能

※お届けサービスのご利用で残金決済は納車当日で構いません

という訳でこの度お届けサービスをご利用いただき、東京から 540キロの道のりを石川県羽咋市(ハクイシ)までお伺いさせていただきました

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羽咋市は石川県西部に位置する能登半島へ向かう途中の海沿いの町。観光スポットは千里浜なぎさドライブウェイが有名です。

またここは日本で唯一砂浜を車で走れる海岸で、世界的に見てもアメリカとニュージーランド、そして羽咋市の3か所しか存在しない貴重な砂浜です。

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全長8キロにおよぶ海岸道路への入口。 24h通行無料!早速私もスタート地点に立ちました。しかし納車前の車を汚す訳にはいきません。残念ですがこの美しい砂浜と海岸線を見られただけで満足です。

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画面中央に見えるのが砂浜を走行している 4WD。また砂浜には道路標識もあり何とも不思議な光景が広がります。ちなみに4WDでなくても乗用車から大型バスまで全ての車両が通行できるそうです。

参考URL: https://gurutabi.gnavi.co.jp/a/a_1918/

参考URL: https://www.city.hakui.lg.jp/index.html

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