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昨日は25年振りに横浜の赤レンガ倉庫へ行きました。晴天に恵まれ混雑してましたが、寂しがり屋の私は人混みにもまれると心が弾みます。

しかも目の前は横浜港を一望でき、雄大な自然と潮の香りに癒されます。そしてすっかり様変わりした赤レンガ倉庫も、今や商業施設を備えた観光スポットとして生まれ変わりました

そんな赤レンガ倉庫も100年以上の歴史を数え、当時としては消火水栓や防火扉を備えた最新鋭の倉庫だったそうです。

しかし時代の流れと共に荷物の取扱い量も減り、平成元年に倉庫としての役目は廃止されました

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写真は25年前、平成2年に訪れた時のスナップ写真。廃庫一年目にも関わらず、錆びついた鉄骨や落書はスラム街を連想させる物々しい雰囲気です。

そんな中、平成4年に保存を検討していた横浜市が赤レンガ倉庫を国から取得し、保存検討委員会を設置したそうです。

そして9年の歳月をかけ改修工事を終えた赤レンガ倉庫は平成14年に見事蘇りました。その後平成19年には経済産業省の近代化産業遺産に認定

平成22年ユネスコ文化遺産保全のためアジア太平洋遺産の優秀賞を国内で初めて受賞。平成24年にリニューアル10周年を迎え現在に至ります。

参考URL:http://www.yokohama-akarenga.jp/

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さて次に向かったのは横浜中華街。ここ横浜中華街は神戸南京町や長崎新地中華街と共に日本三大中華街と称されます。そこで評判の店を探し獅門酒楼(シモンシュロウ)で広東料理を堪能

獅門酒楼(シモンシュロウ)

参考URL: http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14007196/

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どれも美味しくいただきましたが、お勧めは皮つき豚ばら肉のパリパリ焼き(左上)そして看板メニューの海老とマンゴーの変り揚げは、コーンフラワーを使ったサクサク生地の歯ごたえが病み付きになります(左下)

ところで我々日本人はこれらの料理を中華と呼びますが、中国の方に中華料理と言ってもご理解いただけないそうです。なぜなら日本では中国料理の総称として中華料理と述べてます。

つまり本場中国では北京ダックで有名な北京料理、そして麻婆豆腐の四川料理、ふかひれやシュウマイの広東料理、上海ガニや小龍包の上海料理に分けられるからです。

つまり中国は国土も広く民族も多様、中華料理といわず地域を代表する○○料理的な言い方をするのが正しいそうです。以上、赤レンガ倉庫と中国料理に関するプチ雑学でした