毎年この時期、テレビ画面をにぎわす「ひたち海浜公園」みはらしの丘。ひたち海浜公園とは茨城県の太平洋岸に位置する総面積350haに及ぶ広大な国立公園です。
中でも「みはらしの丘」を青一色に染める450万本のネモフィラが有名で、誰もが一度は訪れたくなる観光スポットです。
また四季を通じ彩り豊かな花々を楽しめる他、遊園地やレンタサイクル、バーベキュー広場なども完備されてます。
そこで今回私はネモフィラのじゅうたんを自分の目で確かめようと早速現地へ足を運んでみました
すると園内を歩くこと10分あまり、突如と木々の隙間からブルーに染まった「みはらしの丘」が姿を現しました
ネモフィラとはベイビーブルーアイズという北アメリカ原産の一年草で、瑠璃色をしており葉の形が唐草模様に似ているため、和名では瑠璃唐草(るりからくさ)と呼ばれます。
また「ひたち海浜公園」では開花時期を春の大型連休にあわせるため、季節情報や育成情報を観察し保護シートを外すタイミングを調整しているそうです。
同時に一面の雑草を手作業で取り除くなど、作業員の苦労の結晶が美しい光景を作り上げていると言っても過言っではありません
しかしそんな苦労の中、昨年は保護シートを外すタイミングを僅かに早めてしまい、連休二週間前に開花させてしまったエピソードもあるそうです。
さて広大な園内ではネモフィラ以外にも年間を通じ45種類もの植物を観賞でき、今時期は菜の花や250品種、25万本もの色鮮やかなチューリップが見頃です。
皆様も来年は是非ネモフィラ観賞に足を運ばれてみてはいかがですか ?
見渡す限りの青い世界、そしてほんのりした花びらの甘い香りに心安らぐはずです ^ ^