納車後10,000キロ走ったのでオイル交換の引き取りへ。すると納車時に調整した空気圧のまま?当然ですがタイヤの空気圧は乗る頻度や走行距離に関係なく勝手に下がります。なぜならタイヤの主原料はゴムで空気を通すから

例えば穴の開いてない風船が日に日にしぼんでしまうのと同じです。ただ10,000キロ走ったらそこそこ空気圧は下がるもの。念のためお客様に確認したら点検はしてないそうです。ただこの車にはシーリングタイヤが装着されてます。

シーリングタイヤとはタイヤ内部に3~5mm厚のシーラント剤が塗られ釘などが刺さっても空気漏れをふさぐ構造。よってタイヤ内部が半分以上シーラント剤でコーティングされてるので一般的なタイヤより空気の逃げ道が少ないのでしょう?

そして余談ですがタイヤに窒素ガスを充填される方もいらっしゃいます。窒素ガスも空気圧が下がることを抑制できます。なぜなら空気と違い水分を含んでいないため熱による体積変化が少ないからだそうです。

また窒素ガスの分子は空気より大きいためゴムの隙間を通り抜けづらい点があげられます。いずれにしても空気圧の低下に気付かないと思わぬトラブルや重大事故につながるため定期的に点検を行ってください ^ ^

過去記事はコチラ:https://sakuramotors.jp/14122

参考URL:https://www.continental-tires.com/jp/ja/b2c/car/continental-tire-technologies/contiseal/

 

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