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■メルクリンZゲージ(ジオラマ製作記) ■動画付ブログ

ヤフオク見てたら

ヤフオク見てたら幼少期買えなかった鉄道模型を発見!これZゲージという縮尺1/220、レール幅わずか6.5mmの鉄道模型です。模型といってもコントロールユニット接続すればちゃんと走ります。購入した商品は40年以上前ドイツのメルクリン社が販売した中古品です。しかし保存状態も良く年代を感じさせないクオリティーでした

しかも当時同型の機関車は720キロの距離を1,219時間=50日以上ノンストップで走行し、鉄道模型の長距離走行レコードを破ったそうです。ちなみに720キロは東京から岡山までの距離に及びます。しかし憧れてた商品が今ここにあります。一生手放すことはないでしょう?最後に動画をアップしたので是非ご覧ください ^ ^

 

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軽トラもバージョンアップ!

軽トラの作業依頼です。内容はパワーウインドとリモコンドアロックの取付け。そして電源ソケットが付いてないため3連ソケットも設置しました。ただ作業を甘く見過ぎてました。なぜなら加工が必要な汎用品だから・・

汎用品とは工夫して取り付けてください的な商品。なので十分下調べしましたが延べ45時間も掛かってしまいました。でもお客様もご満足いただけたようです。よろしければ最後に動画をアップしたので是非ご覧ください ^ ^;

早速ですが左がリモコンドアロックキット3,445円、そして右がパワーウインドキット9,360円なり。なんとも信じられない激安価格です。

お客様から大丈夫か?すぐ壊れないか?と聞かれました。しかし私は分かりませんと即答。なぜならお客様がご指定された商品なので・・

作業前の状態です。ガラスの開閉はクルクル回す手動式で集中ドアロックも付いてません

まずは内張りを外します。中身もシンプルで当然配線もありません

リモコンロックのハーネスです。しかし全て配線が短いため延長します。しかもドアロックモーターまでの配線はなぜか付いてません!?

こちらはパワーウインドモーター。ドアの形状や取付け角度に合わせ付属のステーを加工します。ちなみに丸印が加工前の物です。

そしてモーターの反対側にも加工したステーを取り付けます。ただここで疑問が湧きました?本来付属のタッピングビスで丸印を固定します。

しかし強度が掛かるため緩みそうで不安でした。よってモーター側のステー及びドアパネルへの取付けも全てボルトとナットを使用することにしました

ステーの加工が終わったらキットを取り付けます。しかしここが一番苦労しました。なぜならドアの厚みが薄くガラスを上下させるレギュレーターとモーターが干渉してしまいます。

しかも手前に出し過ぎると内張りがはまりません。散々悩みましたが何度も位置を調整してようやくベストポジションを見つけました

しかし喜びも束の間、今度は内張りの加工が待ち受けてます。初めに不要になった手回しハンドルの穴を付属のメクラキャップでふさぎます。ただ内側からスリーブを通す穴が小さいため穴を広げます。丸印が加工前で左が加工してスリーブを通したところ

そして内側から差し込んだスリーブにメクラキャップをはめ込みます。しかし振動で緩みそうなので接合部を溶かし固定しました

次にパワーウインドスイッチの取付けです。位置決め用の台紙を使いビス穴とハーネスを通す穴を開けます。

こんな感じでしょうか?ただ強度を考えると台紙の穴は大き過ぎると思い程々のサイズに。ベルトサンダー持ってれば楽に作業出来たかも・・

位置決めに迷いましたがいい感じです。ただ適当につけるとハーネスの束がドアパネルと干渉して内張りが浮いてしまいます。

最後にカバー裏の補強筋を一部取り除きます。なぜなら内張りの浮きを無くすためモーターユニットとのクリアランスを最小限にするためです。

ここからはリモコンドアロックの取付けです。ただこの車は集中ドアロックが付いてません。したがってロックモーターを付けるにあたり、ドアロック本体を外しモーターとリンクさせるロッドを付けます。

これがモーターとドアロックをリンクさせるロッドです。ただ汎用品のため形状を変えないと使えないためネット記事を参考に加工しました

そしてドアロックレバーのマル印に穴を開け加工したロッドを通します。これによりモーターの動きに合わせ自動でロック、アンロックが行えます。

続いてドアロック本体を元に戻しモーターを位置決めしたらビス穴を開け固定します。固定の際はドアパネルにモーターが平行につくよう、モーターカバーの出っ張りにあわせパネルを削ります。

同じく左側も設置して取付け終了です。慣れない作業なのでここまで2日も掛かってしまいました

続いてハーネスの取付けと電源ソケットが付いてないので3連ソケットを設置します。パワーウインドは大きな電流が流れるためハンドル奥の太いアクセサリー電源に割り込ませます。キーレスの電源は同じコネクターの常時電源です。

そしてキーレスのアンサーバックはハザードスイッチから取ります。ちなみにこの車は青のコードが右ウインカー、緑が左ウインカーでした

ドア開閉部です。メクラキャップを外し穴を開けハーネスを通します。しかし雨水の侵入を防ぐため双方ラバーグロメットを割り込ませ防水性を高めました

最後に動作確認が終わったらドアカバーを取り付け作業終了です。

こちらは取り付けたUSBチャック付きの電源ソケット

わずか3,445円のキットですが、ドアロックと連動するセキュリティーランプも付いてます。

しかしトラックは荷台が作業台になるため作業効率が上がります。

ようやく完成しました!しかしこの手の作業は専門分野でないため最初で最後の仕事にしたいです。

でも45時間掛かりましたが貴重な経験させていただきました。尚、完成時の動画は下記URLよりご覧いただけます。

 

↓↓↓ 完成時の動画はコチラ ↓↓↓

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