昨日、九州南部が梅雨入りしました。そもそも梅雨とは東アジア独特の気象現象で、アメリカやヨーロッパには存在しないそうです。
また梅雨が訪れる仕組みは、日本の南から北上する太平洋高気圧と北から南下するオホーツク高気圧がぶつかり合い停滞前線が発生するからです。
停滞前線とはぶつかり合う高気圧の勢力が等しいため、前線が同じ位置に留まってしまう事です。
つまり太平洋高気圧がオホーツク高気圧に冷やされると雲が発生し雨に変わります。また前線が停滞してるため、いつまで経っても雨雲が移動しないのが梅雨の仕組みです。
さて梅雨といえば色鮮やかに咲き誇るアジサイを思い浮かべます。しかし花言葉は見た目と違いユーモラスで、移り気 ・ 浮気 ・ ほらふき ・ 変節 ・ 無情 ・ 冷淡 ・ 高慢 といわれるそうです。
なぜならアジサイは時間とともに花の色が変化するからです。また淡緑色から白、藍、淡紅と色が変わるため「七変化」とも呼ばれるミステリアスな花でもあります。
しかし一方では、小さい花が寄り添い一つの美を作り上げてることから、仲良し ・ 友情 ・ 家族団らん ・ 平和 ・ 団結 というポジティブなイメージもあります。
しかしながら華やかで繊細なイメージでしたが、見た目にそぐわない花言葉は想定外でした ^ ^