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【入庫情報】ベンツA180 後期型レーダーセーフティー&ベーシックPKG

2016y ベンツA180 後期型、レーダーセーフティー&ベーシックPKG、女性ワンオーナー、禁煙、毎年ディーラーメンテナンス

走行14,800km、ポーラーシルバー&ファブリック・コンビシート、車検:令和7年2月、ディストロニックプラス(前車追従機能)、レーンキーピングアシスト、ブラインドスポットアシスト、8インチワイドディスプレイHDDナビ&地デジ&ブルートゥース、キーレスゴー(スマートキー)、LEDヘッドライト、前後パークトロニック(障害物センサー)、タイヤ4本ほぼ新品(ピレリ・チントゥラートROSSO 、2022年10月製造品)他

これ新車?いつも通りの仕入れレベルですが笑いが止まりません・・ 中古車として魅力的な走行距離。しかも屋根下保管と断言できる抜群のコンディション。また当然ですが業者AA評価4.5点物の上質美車。そして内外装のデザインやシステム変更が行われた後期型です。もちろん目立つ傷やエクボ状のヘコミもなし。あわせてウイークポイントであるドアのアルミサッシの腐食も一切ございません

更に安全装備の備わったオプション装備のレーダーセーフティーパッケージ。そして運転席3メモリー付のフルパワーシートやオートエアコンなどを備えたベーシックパッケージも付いてます。オプション総額70万円以上。奇跡的な個体で雨染みも一切なし。新車並のクオリティーをお求めの方には気に入っていただけると思います。詳細は後日アップいたしますのでご期待ください

 

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■仕事ネタ <全ての記事> プチ整備など

毎度です。

ベンツW204 ドア・インナーハンドル修理。本日は埼玉県よりお越しいただき誠に有難うございました。ただ私は商売前提で作業内容をブログに上げてる訳ではございません。なぜなら面倒な作業なうえ料金もさほど頂戴してないから。しかしこの修理案件をググると弊社の記事が検索上位に出てくるそうです。

で、当初管理ユーザー様のお車のみ作業依頼を受けてました。なぜなら弊社は整備工場ではなく自動車販売がメイン。つまり仕入れやら管理ユーザー様の修理や車検など外出してる事が多く対応できないから。しかし困り果てたお客様の話を伺うと行き付けの整備工場でもお断りされてしまうそうです。

なぜなら本来分解できない構造でパーツ同士が溶着されてます。それをバラし社外のドア・インナーハンドルを組み込む訳なので・・ しかもメーカーではインナーハンドルのみの供給はなくドアトリムアッセンブリー交換となるため最低でも8万円プラス工賃。仮にディーラーだったら12万~掛かるので依頼が多いのも当然です。

さらにバラしたあと各部クリアランス調整やインナーハンドルも社外品なのでチョットした位置調整の加工が必要。なのでポン付けで終わる作業ではないんです。しかもここ2年余りで30台以上作業してるため自作で特殊工具作ったりと時短できるよう試行錯誤してます。

よって弊社管理ユーザー様以外でも双方のタイミングが合う日時であれば作業依頼承ります。なぜなら私も大のベンツマニア。なので困り果てたユーザー様見過ごす事は出来ません。在庫車の仕入れも基本ベンツばかり。なの出来る範囲のご協力はさせていただきます。

参考URL:https://sakuramotors.jp/12360

参考URL:https://sakuramotors.jp/16545

こんな感じ。開け閉めの多い運転席側に集中してます。

はじめに窓枠の化粧モールを取り外し次にドアトリムを外します。

ここまでなら10分程度

折れてます。

そして溶着部を20か所ほど剥がします。次に支柱穴に詰まってる溶着のカスを取り除きます。それとビス止めした際パネルがバタつかないよう支柱穴の高さ調整を行います。ま~この工程で2時間近く掛かることも・・

削りかすの一部。ニッパーやらカッターなどを駆使し溶着部をそぎ取ります。過去にサンダーでも試しました。しかし破損リスクが高かったので今は全て手作業なので時間掛かります。

慣れた作業とはいえ今回もカッターで指を2か所ほど切ってしまいました・・

インナーハンドルを交換したら元通りに組み直し付属のビスで固定。支柱穴のない結合部分はハンダゴテで溶着します。

窓枠の化粧モールとドアトリムを取付け各部動作確認を行い作業終了~

 

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■仕事ネタ <全ての記事> 工作あれこれ

何か物足りない?

以前紹介した私のオモチャです。

参考URL:https://sakuramotors.jp/15827

飽きてきた訳ではございませんが何か物足りない?という訳でマフラー交換。ただ社外マフラーではなく純正の加工マフラーを購入。なぜなら古い話ですが以前ベンツAMGのリアマフラーを自作加工したら好みのサウンドに変化したから・・

参考URL:https://www.youtube.com/watch?v=CUt6EElAfCU

簡単に説明するとリアマフラーを切開しグラスウールの量を調整したり内部加工を施すだけ。すると消音材が減る分タイコ内で音が反響するため音量アップにつながります。ただこの車の場合、触媒前からリアマフラーまで一本物なのでリアマフラー付近のパイプを切断し連結パイプでつなぎます。

また当然ですが取り説が存在しないため連結パイプの微妙なクリアランス調整など試行錯誤の連続・・ で、連結パイプの取付けは強度が必要なのでUボルトクランプを使用し作業終了~ 結論から申し上げると低速域では重低音が増し高速域ではフェラーリサウンド?までは言い過ぎですが金属音的な高音が出るようになりました

ただ抜けが良すぎトルクが細くなったためエアクリーナーボックスを Gruppe M 社製のパワークリーナーへ交換。するとエアの吸入量も増しトルク不足も解消されました。しかし純正エアクリーナーボックスは吸入口がフロントグリル内に設置してありフレッシュエアを吸い込む構造

しかしながらパワークリーナーはエンジンルーム内に設置されてるためラジエターやらエンジンの熱気をダイレクトに吸い込んでしまいます。よって熱害対策を思いつき備品置き場を物色すると未使用のアルミ板を発見。どの程度効果が期待できるか分かりませんが切ったり曲げたりと遮熱板を自作してみました

それと見た目にもこだわりたかったのでビス類は使用せずステーの取付けなどはリベットを使用。すると結構熱気が遮断され想像以上に効果が期待できそうです。よって市販マフラーへの交換もアリですが、面白半分で純正マフラー加工は他車とサウンドがかぶらないためオススメです 笑

Uボルトクランプを購入するため計測

そして電動カッターとハンディソーでマフラーパイプをカット

最後に連結パイプに差し込みUボルトクランプで固定

完成

次に吸入エア増量のため Gruppe M 社製のパワークリーナーへ交換

こちらは純正のエアクリーナーボックス。明らかに吸入効率悪そうです。

パワークリーナーはエンジンルーム内に設置されてます。つまりラジエターやらエンジンの熱気をダイレクトに吸い込んでしまいます。よって熱害対策のため切ったり曲げたりと遮熱板を自作

こんな感じ。見た目にもこだわり接続部などはビスを使わずリベットを使用

良い感じ?

結構熱気が遮断され想像以上に効果大?

 

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■仕事ネタ <全ての記事> その他

20代の若者ですが

車検預かりの平成7年式 日産ラシーン4WD。あえて記事にする内容ではございません。しかしオーナーは20代の若者君!近年若者の車離れが取り沙汰されてる中チョイと感動したからです。平成7年といえば今から29年前の車・・

しかも内装のカスタムはもちろん、コダワリはアウディTTのベガスイエローにオールペン。彼は最近の車に選択肢は無くこの車をチョイスされたことに感動~ 旧車なので手が掛かるかもしれません。でも大切に乗ってあげてください

 

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■仕事ネタ <全ての記事> プチ整備など

備えあれば憂いなし?

前日まで快調に動いてたミラココアちゃん。しかし翌朝エンジン掛からずレッカー入庫。ただ幸いバッテリー上がりで良かったです。実はバッテリーはこのように突然死します。車の知識がある方ならセルモーターが元気ないとバッテリー疑いますがごく一部のはなし

で、昨日はゴールデンウイーク2日目。つまりバッテリー注文するにも問屋さんが休み。ただカー用品店やディーラー行けば購入できます。しかしバッテリーとタイヤはドル箱といわれており値段高すぎ。そこで一時的にコンディションの良い中古バッテリーに交換

弊社では輸入車と一部国産車の中古バッテリーをストックしてます。なぜなら稀にバッテリー上がりのSOSをいただくから。ただそこそこ余力の残ったバッテリーならジャンピングすればエンジン始動可能。しかし完全に死んでしまったバッテリーは救護車からジャンピングしてもエンジン始動出来ません

なのでそんな時はバッテリー交換しないとエンジンを掛けられないため中古バッテリーをストックしてるんです。ただ出番がないのを祈ると同時に性能が下がらぬよう年に3回ほど充電を行い不測の事態に備えてます。でも今は一つしかストックしてない国産車バッテリー。しかし運良く同じサイズの物がスタンバイしてました ^ ^

突然死したバッテリーは品質の限界値を越えてます。よって充電しても一時凌ぎに過ぎません

で、先日までこの倍以上の中古バッテリーストックしてました。でも仕方ないんです。なぜなら車によってサイズが違うから・・ しかしいい加減邪魔になってきたのでコンディションの良い物だけに減らしました。しかし「備えあれば憂いなし」という事で過去に何度か出番があったことも事実です。

そして念のため充電

当然ですが充電後なので充電量100%、またこのバッテリーは40B19サイズのACデルコ製。なのでCCA値(コールドクランキングアンペア)は330CCAですが263まで出てます。よってエンジン始動させる能力は79.6%確保

つまり一般的にCCA値が70%以上あればそこそこ健康なバッテリーと判断されます。なのでコノ中古バッテリーで連休明けまで問題なくしのげます。そして私は整備士でないため上手く説明できませんが、CCA値とはエンジンを始動させる能力がどれだけあるかを示す性能基準値です。

これは摂氏-18℃の環境でバッテリーを定電流放電させ30秒後のバッテリー電圧が7.2V以上を保つことができる限界の放電電流値とのこと(日本のJIS規格 / アメリカのSAE / 同じくアメリカのBCI 規格の場合)

またヨーロッパのEN規格およびドイツのDIN規格では摂氏-18℃の環境でバッテリーを同じく定電流放電させ10秒後のバッテリー電圧が7.2V以上を保つことができる放電電流値と定義されてるそうです。

そしてバッテリー交換。今までお疲れ様でした

その前に私はもう一つバッテリーを用意しOBDコネクタよりバックアップを取ります。なぜならパワーウインドのメモリー機能やステアリングの舵角センサーがリセットされるだけなら気にしません。ただ特に輸入車はECUや電子回路が複雑なうえ、学習機能がリセットされたり思わぬ不具合が発生する可能性があるから

それとバッテリーを交換しターミナルを接続する際は注意が必要です。なぜならサージ電流が発生するから。サージ電流とはバッテリーに端子を接続した際バチっと発生する火花のこと。つまり火花が発生した瞬間大波電流という瞬間的に規格外の大電流が流れるそうです。

すると国産車はほぼ問題ないらしいですが輸入車はコンピュータが破損してしまう事があります。まっ、稀な話しかもしれませんが輸入車のコンピュータを破損させたら50万~掛かります。なので私は国産車でも念のためサージプロテクター使ってます。

サージプロテクターとはその名の通りサージ電流を吸収するツール。使用法は簡単で各ターミナルにワニグチを接続した状態でバッテリー端子に接続するだけ。たったこれだけの作業で電子機器を保護できます。あわせてジャンプスターターや救護車からジャンピングする場合も同様なのでお気を付けください

そしてバッテリー交換後はセルモーターとオルタネーターの点検も行います。なぜならバッテリー上がりはオルタネーターの発電不良も考えられるから

異常なし・・

 

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