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■メルクリンZゲージ(ジオラマ製作記)

メルクリンZゲージ・ジオラマ製作(其の十九)

今回の作業は道路の制作。道路といっても1960年代の設定なので砂利道です。しかし制作の手法や色の調合が分からず数回やり直しました

苦労しましたがタミヤのミディアムグレー(艶消し)を薄めたものにフラットアースを薄めたものをまばらに筆塗りしました。その後バラストを適当に撒いたら雰囲気出ました

砂利道完成(全体像)

さて、ここからが最大の難題です。ジオラマに樹木は欠かせないアイテム。しかも田舎町の設定なので本数も膨大に必要です。ただ手抜きすれば市販の完成されてる樹木が簡単に購入できます。しかし自作出来るものは全てオリジナルで制作するコンセプトから始めたので見様見真似で作ってみました

とりあえず針金を束ねなんとなく木の形に

そして一本一本枝をペンチでねじりバランスを整えます。

試しに2本作り

針金の段差をなくすため木工用ボンドで隙間を埋めます。

そして幹に塗装を施し

葉の部分はフォーリッジクラスターを小さくちぎり

木工用ボンドで接着

その後さらにボンド水を浸透させ完全に接着させます。

完成

次は違う形の木を作りたかったので試行錯誤を凝らしましたが納得できず・・

発泡スチロールを接着止めして

卵型に形成

そこへフォーリッジクラスターを接着止めしたら良い感じに完成しました

こんな感じ。駅のシンボル的ツリーです。

 

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■メルクリンZゲージ(ジオラマ製作記)

メルクリンZゲージ・ジオラマ製作(其の十八)

前回は地面の制作で草を表現するコースターフを使いました。今回は小さな樹木を表現するためフォーリッジクラスターを購入(ウッドランドシーニックス社製)

コースターフはスポンジを粉砕した素材ですが、フォーリッジクラスターは粉砕される前のスポンジのかたまりです。つまり用途とサイズに合わせ手でちぎって利用する素材

袋を開けて

好みのサイズにちぎって

木工用ボンドで接着

するとこんな感じに

いい感じ?

だいぶ雰囲気変わってきました

 

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■メルクリンZゲージ(ジオラマ製作記)

メルクリンZゲージ・ジオラマ製作(其の十七)

今回の作業は地面作り。面倒な作業ですがここからがジオラマ作りの醍醐味かもしれません。とりあえずカラーパウダーを撒いてみました。しかし粒子が細かく地面の風合いが出ないため線路に撒いたバラストを全体に撒きました

ボンド水をかけ乾燥させた状態

とりあえず地面のベースが完成

次にリアル感を表現するためカラーパウダーを撒きます。

4色購入(ウッドランドシーニックス社製)

こんな感じ?で全体に散布

そしてボンド水を垂らし接着

続いて草木を表現するためのコースターフを購入(ウッドランドシーニクス社製)

着色したスポンジを粉砕した素材です。

こんな感じでパラパラと撒きボンド水で接着。乾燥すると色が濃くなりました。しかしこの方が自然な風合いです。

いい感じ?

ポイント回りも

田舎の風景を想像したジオラマです。なので良く見るとレール間の枕木にも所々草が生えてます。

こんな感じで全体にカラーパウダーとコースターフを撒き作業終了です。

 

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■メルクリンZゲージ(ジオラマ製作記)

メルクリンZゲージ・ジオラマ製作(其の十六)

今回は線路とバラスト(砂利)の塗装です。この作業も面倒なため省略される方もいらっしゃいます。しかし実際の線路は車輪との接続面以外は汚れていて全体が銀色だと違和感があります。

また枕木も黒なので同じく違和感を感じました。それとバラスト(砂利)の色も実物と異なるため散々迷いましたが塗装することに・・

色はタミヤのフラットアースを使われてる方が多いので迷わずチョイス

バラスト撒き同様、マスキングテープを貼り

少し乾燥したら割り箸でレールの表面に付いた塗装を剥がします。当然ですがこの作業を行わないと車輪に通電しないため電車が動きません。ポイントが複雑で大変でした

こんな感じで作業を進め

本日はテスト段階という事もあり手前側で終了。しかし画像では分かりにくいですが色が少々濃すぎる感じ?

よって後日フラットアースにミディアムグレーを少々加え全塗装

いい感じ

しかし一晩乾かすと色が薄くなりイメージ通りではありません・・

なので散々迷いましたがもう一度全体にマスキングを施しフラットアース一色で再施工。気が狂いそうなほど面倒でしたが最初で最後のジオラマ作りなので頑張りました

でも勉強不足でした。時間が経つと色が薄くなる特性を知っていれば無駄な作業は省けたはず

今度はそこそこいい感じ

アーチ橋やトンネル内も全て塗装しました

勉強不足で二度も全体をマスキング。大変な作業でしたが良い思い出です。

 

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