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■メルクリンZゲージ(ジオラマ製作記)

メルクリンZゲージ・ジオラマ製作(其の二十九)

今回も小物シリーズです。上の画像はメルクリン社製の信号機。ただ自作出来るものは全てオリジナルで制作するコンセプト。なので画像を参考に作ってみました

はじめにプラ板を購入しようと思いました。しかしそれほど大掛かりな物を作る訳ではありません。よってカードの両面をヤスリで削り使用することに

次に信号機の下地をけがきカットしようとしました。でも小さすぎて無理でした

そこで小学生の時使ってた彫刻刀を引っ張り出し

一つの信号作るのに6つのパーツに分けて切り抜きました

接着するとこんな感じ。とにかく小さく目がちらつきます。

左の平板は支柱部分です。薄く削りペイントします。

塗装して接着するとこんな感じで完成

とりあえず仮置き

一つサンプル作りが成功。しかしこのレイアウトには信号機が10個位必要です。なので頑張って素材をカット。しかしながら細かすぎて気持ち悪くなりました

接着

同じく支柱部分

ペイント

接着して完成。ただ素材のカットに時間が掛かるうえ、ペイントも工程があるため10本作るのに10時間以上掛かりました

そしてウェザリングを施し設置。ドイツなので信号機は線路の右側に設置します。またこの信号機は腕木式信号機(うでぎしき)というそうです。バー?が水平で赤信号(バーの支点付近のライトも赤くペイントしてます)

こちらは青信号(同じくバーの支点付近のライトは青くペイントしてます)。ちなみに日本の腕木式信号機の動作方法はドイツと逆で青信号はバーが下がるらしいです。

そしてここにも

こっちにも

こちらは貨物倉庫への分岐線

しかし疲れました。次は信号所を設置したいと思います。

 

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■メルクリンZゲージ(ジオラマ製作記)

メルクリンZゲージ・ジオラマ製作(其の二十八)

今回から小物作りを始めます。まず余った線路を分解して交換用のレールを作ります。

レールを交換するには枕木も必要です。こちらは薄い平板を枕木の長さに合わせカットします。

レールはタミヤのフラットアースで塗装

枕木を塗装。奥に見えるのはレールを乗せる台?です。

塗装が終わり

枕木を乱雑に組み上げ

双方ウェザリングを施し線路脇に無造作に置きます。

ここにも

そしてこちらにも

いい感じ?適度に小物を設置すると更に雰囲気出てきます。

話しは変わり初めて購入した動力車の調子がいまいちです。

早速分解してみるとモーターの整流子が変形してます。そればかりか中心部にクラックが入り整流子が2つに割れてます。(縦溝は関係ありません)

そこでフレームと一体型のモーターを購入。ただ未使用品ですが40数年前の品なのでチョイと不安

早速スワップして

しかし小さいので何をするにも大変です。

問題なく元気に走ってくれました

 

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■仕事ネタ <全ての記事> プチ整備など

ベンツW204 ドア・インナーハンドル修理(其の二)

先日の記事の続きです。ベンツW204ドア・インナーハンドル破損修理の件。詳細はこちら>> https://sakuramotors.jp/12307 当初リペアキットを海外から取り寄せる予定でしたが国内に在庫があったため数日で到着

よって早速交換作業。純正だとドアトリムアッセンブリーしかないため8万円以上プラス工賃。しかしリペアキットは社外品ですが部品単体で入手でき数千円プラス工賃。ただ交換が少し面倒です。

とりあえずドアトリムを外し

次にドアハンドルプレートを外すには丸印の溶着を20か所ほど削って剥がし取る必要があります。(溶着とはプラスチックを溶かしてくっ付けること)

溶着個所は実に20か所近く

この手の作業は慣れてるとはいえ、ここから結構手間が掛かります。

溶着を剥がすとスタッドピンが切断されるため受け側のスリーブ(穴)にピンが残ってしまいます。これを取り除かないとリペアキット用のビスを挿入できないため全て取り除きます。

ピンセットで取れなければドリルでほじって引っ張り出してみたり・・

そして当然ですが溶着を剥がすとパネルがデコボコになるためフラットに形成します。なぜならビス止めした際均等に圧着されないから

こちらは受け側のスリーブ(リペアキットのネジ溝が入るホール)。やはり削って剥がし取ったため先端が変形してます。ただ変形してるだけでなくビス止めするには先端をミリ単位でカットしなければなりません

なぜなら元々溶着で止まってるためビス止めに変更するには構造上高さがあり過ぎるから。つまりパネルを組み付けた際クリアランスが開きすぎネジを締め付けてもパネルが固定できずバタついてしまいます。

こんな感じで長さを調整して平らにカット

次に本題のインナーハンドル交換。画像取り忘れましたがビスが刺さってる黒いピンを抜けばハンドルが外れる仕組み

ただ分解を前提に設計されてないためピンを引き抜く切り欠きなどありません。よってピンにドリルで穴を開けビスをねじ込み引き抜きます。

こんな感じ

そしてハンドルを交換して付属のピンを挿入

最後に元通りに組み直して付属のビスで固定(溶着部分は再使用できないためビスが付属されてます)ただ長方形の溶着部が数か所ありますがさすがにビス止めできません

そんな時はハンダゴテで溶かしてパネル同士を固定します。というか、これぞ溶着です。笑笑

技術不足?気付いたらいろんな工具使ってました

いい感じ?プラモデル作ってるみたいで楽しい作業でした

これでお客様も車内に閉じ込められることはないでしょう!?

 

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■メルクリンZゲージ(ジオラマ製作記)

メルクリンZゲージ・ジオラマ製作(其の二十七)

今回は人形をストラクチャー(建物)に取り付けました。右の主任らしき人物に指示され倉庫から積み荷を移動させてるスタッフ達

左は列車待ちのカップル。そして右はお父さんとお出掛けする親子

こちらは貨物倉庫です。重たそうな荷物担いでる作業員やドラム缶転がしてる作業員の姿も

ここにもいました。お仕事ご苦労様です。

教会ではシスターが子供たちをお出迎え。本日は日曜礼拝?後ろには老婦たちの姿も

家族4人でお出掛け。楽しい一日になると良いですね

清々しい天気でお馬さん達ものんびりくつろいでます。

そしてトラックや車もウェザリングを施しました(汚し塗装)

ウェザリングを施すと雰囲気変わります。

ジオラマのコンセプトは1960~70年代のヨーロッパ田舎町。しかしこのベンツは初期型でも1981年モデルのW126です。まっ、時代的にギャップがありますが仕方ありません 笑笑

次は石炭庫の周辺スペースが空いてるため予備用の石炭置き場を作りました。

カットした素材を接着して

こんな感じ

そして薄くカラーリングしたかったのでタミヤのフラットブラウンを数倍薄めたものを塗布しました

木目もリアルに表現できていい感じ?

最後に石炭を作ります。当初線路に撒くバラストを使用しようと思いましたが粒が細かすぎました。よって庭にころがってた砂利をハンマーで粉砕して塗装

そしてブラウンのスプレーで軽くウェザリング

柵に入れるとこんな感じ。本当はもう少し砂利を細かく粉砕したかったです・・

 

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■仕事ネタ <全ての記事> プチ整備など

ベンツW204 ドア・インナーハンドル修理

昨晩お客様からSOSの連絡がありました。どうやら運転席のドアハンドルを引いてもドアが開かないとのこと。稀にある話ですが何かのきっかけでワイヤーが脱落したのかと思いました

早速本日引き取りに伺い分解するとワイヤーの取付けホールが割れてます。

それもそのはず。ぱっと見、金属製に見えますがプラスチックにメッキ処理したお粗末な物。90年代頃までのメルセデスはこんな手抜きしなかったはず。コスト削減とはいえ強度の掛かるパーツは丈夫な素材を使ってほしいです。

そこで新品パーツを調べるとドアハンドルのみの供給がありません。つまり構造的にドアトリムに圧着された一体型なのでアッセンブリーで8万円以上。そんな中お客様情報で海外よりドアハンドルのみ入手可能な業者さんを発見。ただ到着まで数週間~掛かるためとりあえず修理を試みました

はじめに備品置き場で極小のネジを発見。邪魔な部分を削り1mmのドリルで破損パーツの片側にネジ穴を開けます。

こんな感じ

そして受け側のドアハンドルにも穴を開け

結合。とにかくパーツが小さくプラスチック製なので割らないよう慎重に作業

そして反対側。こちらはビスを打ち込むには不可能と思いワイヤーメンダーでプラスチックを溶かしワイヤーを埋め込み結合しました

こんな感じ

最後にグロメットをはめ込み完成です。

ワイヤーをはめるとこんな感じ

とりあえず問題なくドアが開けられるようになりました。ただ強度が掛かる部分なのでいつまで持つか分かりません。なので早くリペアキットが到着するのが待ち遠しいです。

 

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