まだ11月半ばだというのに館内はクリスマスムード一色です。本日も1時間40分掛けノンストップ4キロのスイミング ^ ^
休憩なしでヘトヘトですが達成感はひとしおです。アクアブルー多摩にて
本日はちょいと仕事をさぼり軽井沢へもみじ狩りに。早朝6時に出発、到着するなり空腹を満たすため「キャボットコーヴ」でモーニングをいただきました
近頃、軽井沢では早起きして朝食を楽しむのがブームのようで、9時前に到着したにも関わらず店内は観光客とおぼしき人々で満席です。
こちらのカフェはアメリカ・ニューイングランドのライフスタイルをモチーフとしており、伝統のポップオーバーをいただけます。
ポップオーバーとは左上の型からあふれ出した不思議なパンです。 ポップコーンのような形で外はサクサク、生地はもっちり、中身が空洞なのでお好みの具材とあわせていただくのがお勧めです。
そしてどの料理も美味しくいただいたのはもちろんですが、都会の雑踏とかけ離れた静寂の地で味わう朝飯は格別でした ^ ^
さて空腹を満たした後は早速お目当ての紅葉狩りへ。ここは旧軽井沢にある雲場池
色鮮やかな木々、真っ赤に染まる水面、どれを取っても今しか見られないこの景色は足を運んだからこそ味わえる光景です。
水源は近くの鹿島ノ森ホテルに湧く地下水で、かつては大名や宮家などの御膳に用いられたことから御前水と名付けられたそうです。
そして池のほとりは遊歩道があり一周20分程の散策を楽しめます。
さてさて次に向かった先は旧三笠ホテル。ここ旧三笠ホテルは重要文化財に指定されている木造純西洋式のホテルです。
この洋館はアメリカで設計を学んだ岡田時太郎によりデザインされ明治37年に建てられました。軽井沢の鹿鳴館とも呼ばれ近藤文麿や大隈重信など日本を代表する政財界人らが多く滞在したそうです。
また全て日本人の手で造られており、シャンデリア照明、英国製タイルをはった水洗トイレなど当時最先端、そして最高級の設備が整えられました
現在は廃業してますが、昭和55年に軽井沢町に贈与され昭和58年より一般公開が行われてます。
そして本日一番のお目当ては「天空カフェ・アウラ」
標高1,200m、軽井沢で天空に一番近い場所とされ、周囲の山々が一望出来るばかりか眼下に軽井沢の街並みを見渡せる絶景カフェです。
ここは見晴らしも最高ですが時が経つのを忘れ心安らぐ場所です。夜は満点の星、そして秋から冬の雨上がりには雲海を見渡せるそうです。
広大な自然を見下ろす素晴らしい景色、皆様もぜひ足を運ばれてみてはいかがでしょうか ^ ^
さて最後に向かった先は、そば処「きりさと」
この店はいわゆる観光中心街から外れたそば屋ですが、自家製粉の二八蕎麦、そして石臼びきにこだわった名店です。
透き通るような艶とコシ、そして抜群の喉ごしはウマイを連呼させるほど職人魂が詰まります。
また店名の由来は’霧に囲まれることが多く、つまり神秘的な軽井沢をイメージして霧の里=きりさと名付けられたそうです。
滞在時間わずか6時間半。しかしハードスケジュールでしたが美味しい料理と美しく広大な自然に癒されました ^ ^
我が家も自然の宝庫!?備品の整理をしていたら土の中からクワガタの子供?が現れました ^ ^
冬眠でも始めたのでしょうか?飼育ケース余ってるから育ててみようかな?しかし可愛そうなのでそっと元に戻してあげました
昨日のシメは千駄ヶ谷のホープ軒。ここはラーメンブーム以前から営業する老舗とんこつラーメン店です。
初めて訪れたのは25年前・・ 当時豚骨味など知らない私は強烈な臭いにノックアウトされたのは今でも忘れません
しかしその後リベンジを重ね今では一番のお気に入り店です。なぜならこの店のスープは本場九州仕込みの濃厚スープ
流行りのとんこつみたいなサッパリ感はありません。しかし強烈な豚骨臭と濃厚な味わい、そしてもっちりした太麺と背油のコラボレーションは病みつきになります。
昨日は10年振りに足を運びましたがリニューアルしてあり以前と少し違う雰囲気でした
当時は油ぎったヌルヌルの床、殺風景な店内、そしてあの独特な店内臭がこの店の象徴だったからです。
しかし久々に食べたラーメンの味は今も昔も変わりませんでした。でももう一度だけあの頃の殺伐とした雰囲気でこのラーメンをすすってみたいです。