お客様からSOS。どうやら長野から東京へ帰る際タイヤ空気圧警告灯が点灯。ただエンジンを切り再始動したところ消えたのでご自宅まで走り続けたそうです。しかしその後警告灯が再点灯したため連絡がありました。早速エアゲージやらエアコンプレッサーを代車に積みご自宅へ伺うと案の定ビスが刺さってパンクしてました
ただお客様にも伝えましたが警告灯が点灯したらすぐ連絡くださいね・・ なぜなら不具合があるから警告灯が付く訳で、しかも空気圧の低下は重大事故につながります。しかし幸い無事ご帰宅出来て良かったです。しかしながら空気圧警告灯が装備されてなかったらパンクに気付かずそのまま走り続けてたでしょう
で、ここからが本題となります。タイヤ空気圧監視システム(TPMS)とはタイヤプレッシャーモニタリングシステム(Tire Pressure Monitoring System)の略でタイヤの空気圧を監視するシステム。アメリカではとある重大事故をきっかけに2007年より世界に先駆けTPMSの装着が義務付けられました
その後ヨーロッパ は2012年より。そして韓国、台湾、ロシア、中近東、中国など日本を除く主要国で装着が義務化されてます。ただ日本でも検討されてますが現在は法制化されておらず一部の高級車に装備されてるだけ!?
しかしJAF(日本自動車連盟)の出動理由の1位はバッテリー上がり、そして2位がタイヤのパンクです。ちなみに3位は脱輪でこれら3つが全体の66パーセントを占めるそうです。しかも一般道と高速道路では大きな違いがあり、一般道におけるタイヤのトラブルが19パーセントに対し高速道路は約39パーセントと2倍以上だそうです。
そして高速道路ではバースト(破裂)が多いとのこと。なぜなら高速での走行はタイヤへの負担が多く空気圧が低下するとタイヤにたわみ(変形)ができ発熱しバーストしてしまいます。まぁ~メンテナンス不足など人的要因もあるかもしれません。でも落下物などによるパンクに関しては誰しも予測不可能。つまりタイヤ空気圧監視システムを義務化できないのは不都合な業界からの圧力でもあるのでしょうか?
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