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花より団子

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本日はちょいと仕事をさぼり栃木県の太平山へ花見に出掛けました

ここ太平山は足尾山系の最南端に位置する風光明媚な観光地です。標高341メートルと小さな山ですが、太平山神社をはじめ名所旧跡や豊かな自然に恵まれ多くの人々が訪れます。

そして太平山では毎年4,000本ものソメイヨシノが花を咲かせますが、中でも一番の花見スポットは「日本さくら名所100選」に選定されている太平山遊覧道路です。

場所は栃木カントリークラブ手前、永野川付近から山頂へ車を走らせると見事な桜のトンネルが姿を現します。特に栃木カントリーの先までは素晴らしい景色が続き、美しさのあまりハンドルを握っている事さえ忘れてしまいました

またこの道は栃木カントリーの中を通過するため一瞬ゴルフ場に迷い込んだ錯覚に陥ります。しかし両側に広がる青々した芝と相まり、ガラス越しに見える桜並木はさらに美しさを増します。

本日はあいにくの空模様ですが、桜のトンネルをくぐると一瞬で心に晴れ間が広がりました

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さて目的地の太平山神社は天長4年(827年)に慈覚大師により建立された歴史ある神社です。武家をはじめ多くの人々から信仰を集め、特に徳川将軍家からの信仰があつかったことから社運も繫栄し今日に至ります。

また拝殿の並びにはたくさんの境内社があり、交通安全、安産、豊作など多くの神様が祭られています。さらに太平山神社は1,000段もの石段で作られた表参道が有名で、梅雨になると石段の両側に2,500株のアジサイが咲く名所でもあります。

そして太平山には、かつて上杉謙信が「関東平野」の広さに目を見張った場所として「謙信平展望台」があります。晴れてれば東京スカイツリーや富士山を眺めることもでき、地上に霧が掛かると霧の上に山々が現れることから「陸の松島」とも言われてます。

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さてさて小腹をすかせた私は神社近くの「山田屋」さんでお目当ての食事をいただきました ^ ^

ここ太平山には数件の茶屋がありますが、どの店でも取り扱っている三大名物があります。それは焼き鳥、玉子焼き、あん団子であり、セット物であれば共通して「太平山名物セット」として提供されてます。

また三大名物とされた由来は、その昔、夜鳴きするニワトリは災難を招く不吉なものとして太平山神社に奉納する風習があったそうです。そこでニワトリの卵を玉子焼きに、肉を焼き鳥にして食したそうです。

そして団子は五穀豊穣を願いたくさんの穀類が奉納され、その一部を太平団子として振る舞ったことが始まりとされます。

本日はあいにくの天気で気温も一桁台、しかも辺り一面には霧が立ち込め花見どころではありません

かしお目当ての名物料理にありつけた私は「花より団子」????と言わんばかり満足げに下山したのは言うまでもありません

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さて悪天候にも関わらず、次に向かった先は埼玉県幸手市にある権現堂公園(ごんげんどう公園)

園内には桜の名所として知られる「権現堂堤」があります。ここ権現堂堤では1キロにわたる中川の堤防上に約1,000本のソメイヨシノが咲き誇り見事な桜のトンネルを作ります。

また堤防下には広大な敷地に菜の花畑があり、桜の淡いピンクと菜の花色のコントラストが見事でした

ここ権現堂堤は埼玉県内はもとより関東地方でも有数の桜の名所です。また6月には100種10,000株のアジサイが、9月には100万本の彼岸花、1月には水仙が見ごろを迎え、年間を通じ四季折々の花が咲き乱れるそうです。

本日は悪天候ながら心に残る風景を思う存分堪能できました

遠方へ車を飛ばせば疲労も溜まります。しかし美しい光景を目の当たりにすると疲れも一瞬にして吹き飛びました

皆様もぜひ来年足を運ばれてみてはいかがですか ^ ^

(太平山神社)

参考URL:http://www.ohirasanjinja.rpr.jp/event/sakura.html

(権現堂堤)

参考URL:http://www.satte-k.com/kanko/gongendo/index.html

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もみじ狩り(軽井沢編)

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本日はちょいと仕事をさぼり軽井沢へもみじ狩りに。早朝6時に出発、到着するなり空腹を満たすため「キャボットコーヴ」でモーニングをいただきました

近頃、軽井沢では早起きして朝食を楽しむのがブームのようで、9時前に到着したにも関わらず店内は観光客とおぼしき人々で満席です。

こちらのカフェはアメリカ・ニューイングランドのライフスタイルをモチーフとしており、伝統のポップオーバーをいただけます。

ポップオーバーとは左上の型からあふれ出した不思議なパンです。 ポップコーンのような形で外はサクサク、生地はもっちり、中身が空洞なのでお好みの具材とあわせていただくのがお勧めです。

そしてどの料理も美味しくいただいたのはもちろんですが、都会の雑踏とかけ離れた静寂の地で味わう朝飯は格別でした ^ ^

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さて空腹を満たした後は早速お目当ての紅葉狩りへ。ここは旧軽井沢にある雲場池

色鮮やかな木々、真っ赤に染まる水面、どれを取っても今しか見られないこの景色は足を運んだからこそ味わえる光景です。

水源は近くの鹿島ノ森ホテルに湧く地下水で、かつては大名や宮家などの御膳に用いられたことから御前水と名付けられたそうです。

そして池のほとりは遊歩道があり一周20分程の散策を楽しめます。

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さてさて次に向かった先は旧三笠ホテル。ここ旧三笠ホテルは重要文化財に指定されている木造純西洋式のホテルです。

この洋館はアメリカで設計を学んだ岡田時太郎によりデザインされ明治37年に建てられました。軽井沢の鹿鳴館とも呼ばれ近藤文麿や大隈重信など日本を代表する政財界人らが多く滞在したそうです。

また全て日本人の手で造られており、シャンデリア照明、英国製タイルをはった水洗トイレなど当時最先端、そして最高級の設備が整えられました

現在は廃業してますが、昭和55年に軽井沢町に贈与され昭和58年より一般公開が行われてます。

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そして本日一番のお目当ては「天空カフェ・アウラ」

標高1,200m、軽井沢で天空に一番近い場所とされ、周囲の山々が一望出来るばかりか眼下に軽井沢の街並みを見渡せる絶景カフェです。

ここは見晴らしも最高ですが時が経つのを忘れ心安らぐ場所です。夜は満点の星、そして秋から冬の雨上がりには雲海を見渡せるそうです。

広大な自然を見下ろす素晴らしい景色、皆様もぜひ足を運ばれてみてはいかがでしょうか ^ ^

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さて最後に向かった先は、そば処「きりさと」

この店はいわゆる観光中心街から外れたそば屋ですが、自家製粉の二八蕎麦、そして石臼びきにこだわった名店です。

透き通るような艶とコシ、そして抜群の喉ごしはウマイを連呼させるほど職人魂が詰まります。

また店名の由来は’霧に囲まれることが多く、つまり神秘的な軽井沢をイメージして霧の里=きりさと名付けられたそうです。

滞在時間わずか6時間半。しかしハードスケジュールでしたが美味しい料理と美しく広大な自然に癒されました ^ ^

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三度目の〇〇

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満開の桜に誘導され三度目の花見撮影。やはり桜は散り始めが一番見頃だと思います。

なぜなら満開の桜と散った花びらが相まり、いっそう人々の目を楽しませてくれるからです。

夜になると花びらのじゅうたんも照らされ一面銀世界に変わります。

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