他人事ではありません。職場での閲覧注意(笑)
参考URL: http://magazine.gow.asia/love/column_details.php?column_uid=00004334
例年この季節になると人々の心を和ませてくれる日本の伝統樹さくら。ここは味の素スタジアム周辺の桜並木で総延長は2キロあまりにも及びます。
近隣には調布飛行場の離発陸を見渡せる武蔵野の森公園があります。また飛行場内のプロペラカフェでは春の訪れを感じのどかにティータイムを楽しめます。
全国お花見情報 2014 参考URL: http://sakura.yahoo.co.jp/
武蔵野の森公園のお勧めスポットは、調布飛行場の全景を見渡せる‘ふるさとの丘。また公園の南北には離発陸する小型機が頭上を通過するスリリングなエリアが広がります。
参考URL: http://www.tokyo-park.or.jp/park/format/map058.html
ふるさとの丘より眺める調布飛行場の全景。左手で待機してるのは伊豆大島へ飛び立つドル二エ 228号
そんな飛行場の片隅にひっそりと佇むプロペラカフェ
エントランスを入るとカフェに併設された格納庫には往年のビンテージモデルが並びます。そして目の前には滑走路から大空へはばたく勇敢な姿を見渡せます。子供たちの夢空間、私には日常から解放させてくれる絶景の癒しのスポットです。
参考URL: http://malibu.jp/
参考URL: http://blogs.yahoo.co.jp/puropera_yasu/26830848.html
そして散策の疲れを癒すなら洋食レストラン’クリスマス亭 のハヤシライスが絶品です。
参考URL: http://tabelog.com/tokyo/A1326/A132601/13010172/
散策コースのご案内
※ 京王線、飛田給駅 → 武蔵野の森公園 (2.0km 約30分)
※ 武蔵野の森公園 → プロペラカフェ (1.3km 約20分)
※ プロペラカフェ → クリスマス亭 (2.0km 約30分)
※ クリスマス亭 → 京王線、西調布駅 (500m 約10分)
調布飛行場や味の素スタジアム(旧関東村跡地)を巡るコースです。またお子様連れであればプライベートセスナ機の往来が多い週末や祭日がお勧めです。ただし飛行機の運航状況は天候により左右されますので下記サイトよりご確認ください
削り氷にあまづら入れて、新しき金鋺(かなまり)にいれたる
清少納言
かき氷の歴史は意外と古く約千年ほど前の平安時代から食されてました。古典文学では上の歌にある清少納言の枕草子に記述されております。
当時は金属製の器に刃物で削った氷を盛り、つる性植物から採取した甘葛(あまづら)という甘味料や砂糖蜜をかけて食べていたそうです。
また氷は厳冬期に出来た天然の氷を貯蔵して夏場に利用してたため大変貴重で、平安貴族にとっても最高の贅沢とされてました
そしてかき氷がようやく庶民の物となったのは明治時代になってからのこと。れまではボストン氷という天然氷をアメリカから半年掛けて輸入していたため高価でした
その後実業家の中川嘉兵衛が国産の函館氷を京浜市場に出荷する事に成功し、明治2年に横浜の馬車道で日本初の氷水店が開店たそうです。
その後、明治30年以降に機械製氷が主流になり、昭和初期には氷削機が普及して一般的な食べ物となったそうです。
さて話は移りまして、自宅から程近い製氷屋さんでは自社製氷した氷を使い秋のお彼岸頃までカキ氷を販売してます。
昭和の佇まいを残す風情あるお店で、現代流にアレンジされていないシンプルな味付けに懐かしさを感じます。そして幼少期のころ食べきれない大きさに見えたカキ氷も、今では手の平にすっぽりと納まり自身の成長をしみじみと感じました
中央左下に見えるのは七つ道具の氷ハサミと氷ノコギリ。無造作に置いてある商売道具も製氷店ならではの光景で一般の甘味処とは一味違う雰囲気を味わえます。
昨日は東京から830キロ離れた四国、高知県へ納車に伺いました。高知といえば坂本竜馬や板垣退助の生誕地として有名ですが、私には金属音を響かせ自動車と並走するノスタルジックな路面電車が印象的でした
路面電車とは道路上に軌道(レール)が敷設された電車で、路上や歩道の停車場から簡単に乗降出来る利便性の良い乗り物です。
日本では全盛期65都市で活躍していましたが、高度成長期に渋滞の元凶とされ廃止が進み現在ではわずか20ヶ所に存在するのみです。
しかし世界では約50か国400都市で運行され、20世紀末以降は環境面での配慮などから再評価されヨーロッパを中心に整備が進んでいるそうです。
そして路面電車の発祥は1881年にドイツで運行が開始され、日本では1895年(明治28年)に京都で開通し大正から昭和初期にかけて数多くの軌道が整備されました
その後、京都の路面電車は1978年(昭和53年)に全廃されたため、ここ高知の路面電車は現存する日本最古の路線で延長距離も国内最長だそうです。
早速私も乗車しましたが独特の振動や年代を感じさせる車内臭、そして戦後間もない昭和の時代を彷彿させるレトロな雰囲気を満喫できました
また製造から70年近く経過する車両も数多く現存する中、走る文化財としてこれからも末永く運行していただきたいと思います。
一般道を乗用車と並走する1950年式の200形車両
同じく一般車と信号待ちをする1963年式の600形車両
ここは東京都国分寺市光町。地名の由来は新幹線の開発研究を行った鉄道技術研究所がこの地にあり、新幹線ひかり号にあやかり光町と名付けられたそうです。
そして平成3年12月、国分寺市ひかりプラザに無償譲渡されたこの車両は今から43年前に製造された951形という時速286kmを記録した試験車両です。
いい感じです。この迫力と押し出しの強さ!我々オッサン世代が幼少期憧れた新幹線はまさにこの形です。パッと見初代0系新幹線との見分けは付きませんが、空気抵抗を計算したロングノーズ仕様でコックピットの位置が若干後退してます。
いつもは車検場へ向かう途中懐かしさのあまりチラ見する程度でしたが、本日は買い替えたばかりの携帯片手に初の鉄道写真をファインダーに収めてみました ^ ^
昭和の時代を思い出させる無機質でノスタルジックなコックピット。しかし無数の計器類とは対照的にアンコ抜けしたお粗末なシートがとても印象的です。
また車内には開発ヒストリーを綴った数々の最先端部品や鉄道模型のジオラマが展示され、束の間の時間でしたが童心に戻り楽しく過ごせました。そして隣接される ひかりプラザ内には新幹線資料館と鉄道展示室も解放されてます。