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軽トラもバージョンアップ!

軽トラの作業依頼です。内容はパワーウインドとリモコンドアロックの取付け。そして電源ソケットが付いてないため3連ソケットも設置しました。ただ作業を甘く見過ぎてました。なぜなら加工が必要な汎用品だから・・

汎用品とは工夫して取り付けてください的な商品。なので十分下調べしましたが延べ45時間も掛かってしまいました。でもお客様もご満足いただけたようです。よろしければ最後に動画をアップしたので是非ご覧ください ^ ^;

早速ですが左がリモコンドアロックキット3,445円、そして右がパワーウインドキット9,360円なり。なんとも信じられない激安価格です。

お客様から大丈夫か?すぐ壊れないか?と聞かれました。しかし私は分かりませんと即答。なぜならお客様がご指定された商品なので・・

作業前の状態です。ガラスの開閉はクルクル回す手動式で集中ドアロックも付いてません

まずは内張りを外します。中身もシンプルで当然配線もありません

リモコンロックのハーネスです。しかし全て配線が短いため延長します。しかもドアロックモーターまでの配線はなぜか付いてません!?

こちらはパワーウインドモーター。ドアの形状や取付け角度に合わせ付属のステーを加工します。ちなみに丸印が加工前の物です。

そしてモーターの反対側にも加工したステーを取り付けます。ただここで疑問が湧きました?本来付属のタッピングビスで丸印を固定します。

しかし強度が掛かるため緩みそうで不安でした。よってモーター側のステー及びドアパネルへの取付けも全てボルトとナットを使用することにしました

ステーの加工が終わったらキットを取り付けます。しかしここが一番苦労しました。なぜならドアの厚みが薄くガラスを上下させるレギュレーターとモーターが干渉してしまいます。

しかも手前に出し過ぎると内張りがはまりません。散々悩みましたが何度も位置を調整してようやくベストポジションを見つけました

しかし喜びも束の間、今度は内張りの加工が待ち受けてます。初めに不要になった手回しハンドルの穴を付属のメクラキャップでふさぎます。ただ内側からスリーブを通す穴が小さいため穴を広げます。丸印が加工前で左が加工してスリーブを通したところ

そして内側から差し込んだスリーブにメクラキャップをはめ込みます。しかし振動で緩みそうなので接合部を溶かし固定しました

次にパワーウインドスイッチの取付けです。位置決め用の台紙を使いビス穴とハーネスを通す穴を開けます。

こんな感じでしょうか?ただ強度を考えると台紙の穴は大き過ぎると思い程々のサイズに。ベルトサンダー持ってれば楽に作業出来たかも・・

位置決めに迷いましたがいい感じです。ただ適当につけるとハーネスの束がドアパネルと干渉して内張りが浮いてしまいます。

最後にカバー裏の補強筋を一部取り除きます。なぜなら内張りの浮きを無くすためモーターユニットとのクリアランスを最小限にするためです。

ここからはリモコンドアロックの取付けです。ただこの車は集中ドアロックが付いてません。したがってロックモーターを付けるにあたり、ドアロック本体を外しモーターとリンクさせるロッドを付けます。

これがモーターとドアロックをリンクさせるロッドです。ただ汎用品のため形状を変えないと使えないためネット記事を参考に加工しました

そしてドアロックレバーのマル印に穴を開け加工したロッドを通します。これによりモーターの動きに合わせ自動でロック、アンロックが行えます。

続いてドアロック本体を元に戻しモーターを位置決めしたらビス穴を開け固定します。固定の際はドアパネルにモーターが平行につくよう、モーターカバーの出っ張りにあわせパネルを削ります。

同じく左側も設置して取付け終了です。慣れない作業なのでここまで2日も掛かってしまいました

続いてハーネスの取付けと電源ソケットが付いてないので3連ソケットを設置します。パワーウインドは大きな電流が流れるためハンドル奥の太いアクセサリー電源に割り込ませます。キーレスの電源は同じコネクターの常時電源です。

そしてキーレスのアンサーバックはハザードスイッチから取ります。ちなみにこの車は青のコードが右ウインカー、緑が左ウインカーでした

ドア開閉部です。メクラキャップを外し穴を開けハーネスを通します。しかし雨水の侵入を防ぐため双方ラバーグロメットを割り込ませ防水性を高めました

最後に動作確認が終わったらドアカバーを取り付け作業終了です。

こちらは取り付けたUSBチャック付きの電源ソケット

わずか3,445円のキットですが、ドアロックと連動するセキュリティーランプも付いてます。

しかしトラックは荷台が作業台になるため作業効率が上がります。

ようやく完成しました!しかしこの手の作業は専門分野でないため最初で最後の仕事にしたいです。

でも45時間掛かりましたが貴重な経験させていただきました。尚、完成時の動画は下記URLよりご覧いただけます。

 

↓↓↓ 完成時の動画はコチラ ↓↓↓

https://www.youtube.com/watch?v=yL_mRWxzDGs

 

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天井修理

輸入車にありがちな天張りの垂れ。本来なら新品に交換したいところですが10万円以上掛かります。ただこの手の修理はたまにあるため補修部品ストックしてます。しかし生地にビス穴開けるので失敗は許されません

なぜなら天井は湾曲しててビス打ちの位置を見極めないと生地がつっぱり違和感が出るから。また見た目も重要なので等間隔で採寸するのが一苦労。でも綺麗にまとまりました。これでお客様も喜んでいただけるはずです。

 

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頭の体操 其の二

前回の続きです。毎晩コツコツ組み立てついに完成!しかし気付くと額縁買うの忘れてました。そこで下敷きの段ボールで制作。枠は段ボールを2センチ幅にカットし両面テープで貼り付けました。ついでに壁掛け用のヒモを取り付け工作終了です。枠のカットに手こずりましたが我ながらいい出来栄えです ^ ^

 

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プチ工作

知り合いのリペア業者さんからの相談です。バーキンセブンの内装をリペアするのでマル印のシールを新調したいとのこと。そもそもこのシール、ただの飾りでなく車検を取るには必須です。

なぜなら特殊な車は日本の車検基準を満たしてません。例えばクラクションボタンの位置やシフトパターンを表示すものがありません。しかし誰が運転しても分かるよう安全装置にはマークを表示する決まりがあるからです。

もちろん皆様の車にも似たようなマークが刻印されてたりプリントされてます。そこで相談を受けたからには知恵を絞りたいところ。しかし今どきこの手のシールは入手が難しいため頭を悩ませました ^ ^;

しかしながら備品置き場を物色すると20年以上前ストックしてた同様のシールを発見・・ 当初使えるマークは差し上げようと思いました。でも手持ちがなくなると困るため必要なマークは試行錯誤のうえ自作してみました

はじめに方向指示器のマークが無かったためテプラで作製

そしてベースとなるシールとテプラで作製したマークを普通紙にコピーします。あえてテプラをコピーしたのは他のシールと質感や色合いを合わせるため

続いて表面保護と見た目の滑らかさを出すためラミネートフィルムを圧着

最後にカットしたら裏に薄い両面テープを貼って作業終了です。備えあれば憂いなし?これでリペア屋さんも喜んでいただけると思います ^ ^

 

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カスタマイズ

ステアリングのスポークカバーをカスタマイズしました。なぜならカバーに塗布してあるラバーコートに傷や剥げがあるからです。当初エアブラシで同じカラーに塗装しようと思いました。しかしそれでは芸がないためカーボン調シートを購入しラッピングしてみました

はじめにラバーコートを剥離して脱脂したら作業開始。しかし曲面に上手く貼れるか自信がありませんでした。しかしながらシートに柔軟性があり思いのほかスムースに仕上がりました

購入したカーボン調シート。カスタムショップが販売しており品質とクオリティーは折り紙付き

心配してた曲面も綺麗に貼れました。エアの混入も一切なし、カーボン目の角度も違和感なく我ながら良い出来栄えです ^ ^

めくれ防止のため裏側も丁寧に作業。板厚分まで折り返し余分な耳はカットしました

最後に剥がれ防止のためカットラインに接着剤を浸透させ作業終了です。

 

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