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対策法

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最近テレビでも注意喚起されたリレーアタック。リレーアタックとはスマートキーの特性を悪用した窃盗方法です。

スマートキーは常に半径1メートルほど電波を出してます。車に近づきドアノブを触るだけで開錠出来る便利なシステム

しかし窃盗団は玄関に置かれてる鍵から中継器を返し電波を増幅。当然ですが増幅された電波で離れた車のカギを開けエンジンまで掛けられます。

増幅器からどの程度離れたスマートキーを感知するかは知りません。でもコストの掛からない対策法があるそうです。

それはスマートキーから出てる電波を遮断する方法。原始的ですがブリキの缶に入れて蓋をしておけば電波が遮断されます。

そこで家にあるクッキーやお菓子の入ってた空き缶が大活躍。早速試すと嘘のように全く反応しません

自分の車は自分で守る時代。寂しい世の中ですがスマートキーをお持ちの方は是非お試しください

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プチ修正

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在庫車の内装仕上げです。全体が綺麗なためパイピングの擦れが目立ちます。そこで補修にチャレンジしてみました

お客様の依頼でブラックレザーの補修経験はありますが今回は色合わせに苦労しました。ベースカラーはニュービートルのハーベストムーンベージュ

当初ベースカラーの選択に迷いましたが大正解でした。そこへ黄色と黒で色を調整します。仕上げはレザーの質感を出すため半乾き状態で布タワシを押し付け凹凸感を再現

調合に苦労しましたが我ながらいい出来栄えです ^ ^

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魅力的な・・

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本日も仕入れのため中古車市場へ。すると魅力的なヒップに目を奪われました。1978年式 ロールスロイス・シルヴァーシャドウⅡ

40年前の車ですがマニアを魅了させてくれる車です。しかし押し出しの強いフロントマスクと対照的に控え目なテールデザイン

また切り立ったCピラーから続く流線形のデザインに惚れ惚れします。ちなみに幅広いCピラーは要人やVIPのプライバシー確保と護身のため

そして小さなテールランプは過ぎ去った後うっすら消えゆく印象にデザインされてるそうです。

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筋肉痛

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お客様のご依頼でモール磨きにチャレンジ!しかし仲間の業者に相談するとヤメトケの一言で片付けられました?

どうやら状況によっては10万円でも割の合わない作業とのこと。なぜなら軽い腐食はともかく強烈だと磨き上げるのに2日ほど掛かるそうです。

しかし欧州車のモールはなぜ腐食するのでしょう?原因はアルミにアルマイト加工を施したもの、つまりメッキ処理に比べ酸化しやすいからです。

実はヨーロッパの工業製品は環境や人体への影響を考え厳しい製造規制があります。例えばニッケルメッキ、国産車の多くはメッキ処理されたモールや装飾品が使われてます。

光沢や耐久性は抜群ですが、発がん性やアレルギー、製造工程での環境汚染が問題視されてます。※最後の画像はトヨタセルシオのメッキモール。15年経ちますがクスミも一切なく新品同様です。

一方ヨーロッパ車はモールに限らず人体が触れるもの、例えば内装の装飾品にもメッキは使用されません(自主規制)しかしさすが環境立国ヨーロッパ、しかも人体への影響まで考慮するとは真の先進国です。

しかしながら輸入車マニアにとってモールの腐食は悩みの種でもあります。そして昨日から作業を始めようやく片側終了、もちろん磨き残しの無いようドアミラーも取り外しました

両腕パンパンの筋肉痛ですが頑張って丁寧に磨いてます。部品交換なら工賃含め25万円以上・・ しかしこれほど面倒とは知らず2万円で引き受けたお馬鹿な私。でもお客様に喜んでいただけるはずです。

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プチ調整

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納車整備の車です。時々運転席のパワーウインドを閉めると同じ位置で止まってしまいます。どこかに負荷が掛かり、挟み込み防止機能が反応してるようです。

定番ではありますがモーターの分解洗浄とレギュレーターへグリスアップを行いました。しかし状況は一向に変わりません。そこで左のレギュレーターと見比べるとアームがやや反り返ってます。

でもドア交換や過去に手を入れた形跡はなし。おそらく経年劣化とグリス切れの影響でアームが反り返ったのでしょう?本体が破損してる訳ではないのでアームの曲がりをプチ調整してみました

しかし分解したレギュレーター単体だと曲げるのにテンションが掛かりません。そこでパネルに組み付けたのち隙間にパイプを挟みテコの原理で曲げてみました

すると今までの様子が嘘みたくスムースな動きを見せてくれました。これでお客様も快適にお乗りいただける事でしょう ^ ^

その他、各部点検調整や消耗品の交換を行います。あわせてご依頼のタイヤ交換とナビの地図データ更新を済ませば納車整備完了です。2008y ボルボV70 2.5T LE #4263

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