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■メルクリンZゲージ(ジオラマ製作記)

メルクリンZゲージ・ジオラマ製作(其の三十三)

昨年10月から始めたジオラマ制作。すると足りない物がチラホラ。しかし悩んでも仕方ありません。なぜなら輸入品なのでタイミングを逃すといつ入手できるか分からないから

繰り返しますがZゲージの大人の身長は7mm以下

駅員さんが増え

そして列車待ちのご婦人も増え

こちらは駅前パーキング。旅行へ行くファミリーと買い物帰りのご夫婦の姿

運転手付きのメルセデスでご到着。コンシェルジュの女性職員さんがお出迎え?

駅員と保線員のやり取り。何かトラブルでもあったのでしょうか?

こちらは信号所の勤務交代?

昼休みを終え作業に戻るフォークリフトのオペレーター

給炭所の作業員さん達

ご夫妻でお出掛け?私にとっては羨ましい光景です。笑笑

次はいつも通りの小物作りです。私は鉄道マニアでないので標識類の意味合いが分かりません。しかもドイツの鉄道標識は日本と異なります。よって色々調べましたが間違いが多々あると思います。

このトラ模様のポールは行き止まりの意味でしょうか?私は詳しくないので何方か教えてください

そしてここと

ここにも。引込み線の進入口に全て立てました

次にHマーク。これは停止線の意味らしいです。Hはドイツ語の止まる<halten>を意味するそうです。当初Hマークを筆書きしました。しかし小さ過ぎて上手く書けなかったので紙をカットして貼り付けました

こんな感じでホームの先端に設置

反対側にも

こちらは駅の手前や留置線などの速度規制標識みたいです?本来制限速度が書かれてますが小さすぎて書けませんでした

そして設置

ここにも

こちらは信号機と踏切までの距離を表示してる標識です。平板を塗装してストライプは新聞の折り込み広告を細くカットして貼り付けました

次に余分な部分をカット。ちなみに赤線は<この先踏切あり> そして黒線は<この先信号機あり>のマークみたいです。またそれぞれ3本のラインで識別されるのは目標物までの距離を示してるそうです。

支柱を付けて完成

黒線1本は信号手前100m。2本は175m。3本は250mみたいです。

そして赤線1本は踏切手前80m。2本は160m。3本は240mだそうです。

いい感じ?随分リアルになってきました

 

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■メルクリンZゲージ(ジオラマ製作記)

メルクリンZゲージ・ジオラマ製作(其の三十二)

今回は以前から気になってた駅周辺の空き地を手直ししました。なぜなら駐車場にしては広すぎるうえ、建物を設置するとごちゃごちゃしそうだから

そこで思い切って草地にする事にしました。苦労して作りましたが切り込みを入れコルクボードを剥がします。

そしてモミの木を植えフェンスを設置しました。ついでに駅のシンボルツリーも線路脇から移動させバランスを整えました

次は街灯を作ります。素材はランナーと針金です。針金は支柱にするだけなのでカットして曲げるだけ。ただ1960年代~のドイツ田舎町がコンセプトなので電球傘の形作りに迷いました

そこでひらめきが!ランナーを適当な長さにカットして

ドリルに固定

そしてドリルを回しながらカッターの刃先を斜めに当てて削ってみました

するとおわん型に加工できました

支柱と接着したらそれっぽく完成

たくさん作りました。こちらは塗装せずウェザリングだけ施します。

良く見ると形状が異なる街灯も。こちらは民家や道路用として別デザインで作りました

続いて電柱と電信柱作り

左にあるのは礙子(がいし)です。礙子とは電気を絶縁するためのもの。ジオラマなので電気は流れませんがリアルに作ってみたかったので・・

そして礙子(がいし)を接着して

塗装とウェザリング

完成したら街灯や電柱を設置

駅前の街灯

そして貨物倉庫にも。夜間作業がはかどりそうです。

もちろん給炭所にも

こちらは家畜小屋

民家脇にも

池前のパーキング。他にも多数設置しました

そして駅と給炭所に送電するための電柱

こちらは家畜小屋へ

信号所の脇にも

もちろん民家や教会にも

 

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■メルクリンZゲージ(ジオラマ製作記)

メルクリンZゲージ・ジオラマ製作(其の三十一)

今回は留置線などで見かける渡り板?を作りました。名称が分からなかったので調べると普通に渡り板でした。運転手や保線員さんが線路を横断する際歩く板です。で、とりあえず平板をカットして

カーブ部分にもブリッジして掛けるため線路の間隔を透写して素材をカット

そして接着したら両端を黄色でペイント。結構雑で構いません。その方が自然な感じが出ます。

ウェザリングを施し接着

留置線内にも設置。雰囲気出てきました

次はストラクチャーの残骸を使い踏切を作ります。

そしてランナーも大活躍。ランナーとはプラモデルのパーツをつないでる枠(ゴミ)です。

残骸とランナーを加工して

ペイント

そして接着

ウェザリングを施し完成

いい感じ?

しかし完成したのも束の間、奥にもう一つ踏切がありました

こちらは遮断機のない踏切です。作るのが面倒で手抜きした訳ではありません

田舎っぽくていい感じ?

 

 

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■メルクリンZゲージ(ジオラマ製作記)

メルクリンZゲージ・ジオラマ製作(其の三十)

今回は前回信号機を作ったので信号所を設置します。ただ本来なら画像のファーラー社製の信号所を購入すれば良いだけのはなし。しかしストラクチャー(建物)の残骸がころがってたので自作してみました

ストラクチャーの残骸

こちらは今まで購入したストラクチャーのランナー。これも加工すれば装飾などに使えそうです。ランナーとはプラモデルのパーツをつないでる枠(ゴミ)です。

最後に以前購入しておいたキブリ社製のレンガ調パネル。これらを加工して信号所を自作します。

結構リアルです。

はじめに残骸の屋根をカット

同じく残骸の駅舎をばらし

ドアや窓枠だけ使うので分解します。

そしてここからが大変な作業。なぜなら壁はレンガ調パネルをカットして作らなければならないから。しかもドアや窓枠を埋め込むため穴開けも必要です。

裏からパーツを埋め込むとこんな感じ。サンプルと同じくドアの上に小さな屋根を付けました

壁のつなぎ目は45度に削っておきます。

カットした2階の壁

同じく窓ガラスを取り付ける穴を開けるためハンダごてで穴を開け

ヤスリで削るとこんな感じ

窓ガラスは透明のパーツをカットして

こんな感じ

接着

最後に床を取り付け2階部分が完成

次は同じく1階部分の壁を作り

この残骸は階段の一部に使えます。

こんな感じ

手すりも付けて

装飾を施し完成です。

いい感じ?製作時間8時間。しかし細かな作業で疲れました

 

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■メルクリンZゲージ(ジオラマ製作記)

メルクリンZゲージ・ジオラマ製作(其の二十九)

今回も小物シリーズです。上の画像はメルクリン社製の信号機。ただ自作出来るものは全てオリジナルで制作するコンセプト。なので画像を参考に作ってみました

はじめにプラ板を購入しようと思いました。しかしそれほど大掛かりな物を作る訳ではありません。よってカードの両面をヤスリで削り使用することに

次に信号機の下地をけがきカットしようとしました。でも小さすぎて無理でした

そこで小学生の時使ってた彫刻刀を引っ張り出し

一つの信号作るのに6つのパーツに分けて切り抜きました

接着するとこんな感じ。とにかく小さく目がちらつきます。

左の平板は支柱部分です。薄く削りペイントします。

塗装して接着するとこんな感じで完成

とりあえず仮置き

一つサンプル作りが成功。しかしこのレイアウトには信号機が10個位必要です。なので頑張って素材をカット。しかしながら細かすぎて気持ち悪くなりました

接着

同じく支柱部分

ペイント

接着して完成。ただ素材のカットに時間が掛かるうえ、ペイントも工程があるため10本作るのに10時間以上掛かりました

そしてウェザリングを施し設置。ドイツなので信号機は線路の右側に設置します。またこの信号機は腕木式信号機(うでぎしき)というそうです。バー?が水平で赤信号(バーの支点付近のライトも赤くペイントしてます)

こちらは青信号(同じくバーの支点付近のライトは青くペイントしてます)。ちなみに日本の腕木式信号機の動作方法はドイツと逆で青信号はバーが下がるらしいです。

そしてここにも

こっちにも

こちらは貨物倉庫への分岐線

しかし疲れました。次は信号所を設置したいと思います。

 

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