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■メルクリンZゲージ(ジオラマ製作記)

メルクリンZゲージ・ジオラマ製作(其の十三)

今回の作業は岩肌の作り直し。なぜなら単純に気に入らなかったから

手直し前の様子

そして裏側も岩肌の凹凸感を

手直し前

あまり変化ありませんが自己満足の世界なので良しとします。

続いて失敗談。ヤフオクで動作未確認のディーゼル機関車を購入。案の定動きません。40年近く前の商品なので仕方ありません?しかし原因はモーターが焼き付きロックしてました

これではオーバーホールもできません。ただスペアモーター持ってるので交換前提で購入したつもり。しかしながらモーターの形状が違いました・・

調べると車と同じようにマイナーチェンジがあり手持ちのスペアモーターは後期型。つまり見た目は似てますが形と集電システムが異なるため取付けできません。しかし7,000円もしたので何とか復活させようと改造を施しました

形が違うばかりか集電システムも異なります。画像上は手持ちの後期型モーターでコンデンサが直についてます。

そして購入した前期型は基盤にコンデンサが付いてます。

とりあえずコンデンサを外します。そしてモーターへ電気を供給するため導線を加工して半田付け。そのため基盤も加工しました

後期型のモーターはこの二本の導線がモーターのコンデンサに触れ回転する仕組み

次にモーター固定マウントの加工です。前後のスペースは問題なさそうですが後期型モーターの方がお尻の高さが高いため収まりません

そこでギアとのクリアランスを確認しながらボディーを削り何とか加工終了

最後に年代物なので全て分解して清掃とグリスアップを行います。

何とか完成。スムーズに動きました

購入時から分かってましたがボディー中央部が変形してます。おそらくモーターが焼き付いたとき熱で変形したのでしょう?そのうち修正を試みます。

 

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■メルクリンZゲージ(ジオラマ製作記)

メルクリンZゲージ・ジオラマ製作(其の十二)

今回は前回制作した鉄橋にウェザリングを施します(汚し塗装)ただ私は塗料を使いウェザリングを施したことが無いため自信がありません。そこで庭の砂をかき集めウェザリングを施す方法を思いつきました。これなら失敗する頻度も少なく気軽にトライできます。しかも本物の砂なので自然な風合いに仕上がるはず?

はじめに適当に砂を盛り付け手のひらや指先でこすりつけます。一見すぐ剝がれそうですが塗装に擦り込むため色落ちしません

砂が乾燥した時は水を少し含ませこすりつけます。そして細かな部分は歯ブラシで整えます。

ウェザリング前

ウェザリング後。汚れを強調したい部分は歯ブラシで強くこすると深みが増します。

こんな感じ。カットラインのデコボコ感やノリ跡も味わいを表現出来てるような?

こんな感じ

こんな感じ

ついでに自作したアーチ橋もウェザリング。塗装前提のパネルなので色が明るすぎ部分的に塗装ムラが見受けられます。

初めにグレーで全体を薄く塗装。同時に塗装ムラをなくします。そしてウェザリングするとこんな感じに

ウェザリング前

ウェザリング後

ウェザリング前

ウェザリング後

ウェザリング前

ウェザリング後。疲れましたが程良い風合いに仕上がりました

 

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■メルクリンZゲージ(ジオラマ製作記)

メルクリンZゲージ・ジオラマ製作(其の十一)

今回は全体の下地作り。レール以外に木工用ボンドを混ぜた紙粘土を敷き詰めます。なぜなら後にカラーパウダーをまきますが凹凸感を付けることで立体感が出るから。でも先日お客様に<奇麗な雪景色~>と言われました ^ ^;

かなり面倒な作業です。細かな所はヘラでくまなく盛り付けます。

しかし指先とヘラで均等に凸凹感出すの大変でした

橋げたの部分は粘土の厚みで高さが変わるため乾燥してから削ぎ取ります。

そしてジオラマ制作最大の難儀となった鉄橋の制作。大きなトラス橋はメルクリン社製の物ですが他は既製品を利用できません。なぜなら私のレイアウトはレールを曲げたり切断したりしてるため既製品で対応できない部分があるから。そこで仕事で使ってるボール紙で鉄橋を作ることに。当初プラ板で作ろうとお思いましたがボール紙の方が加工しやすく自由度が高そうなので

はじめにガーダー橋の制作。レールに緩いカーブを付けてます。

よってレールを台座に利用。細く切った補強板に木工用ボンドを付け一定の間隔で差し込んでいきます。

こんな感じ

補強板を全てセットしたら余分な部分をカット

強度を考慮して側面はボール紙を2枚重ね。片側に点検用の歩行用デッキ?も付けました

そして細く切ったボール紙で装飾を施します。

何とか形になりました

いい感じ

3つで作業時間15時間

しかし頑張ったのも束の間。2つほど歩行用デッキの位置を反対側に付けてしまいました。妥協したくないので分解してやり直し

徹夜して何とか完成

次に一番難儀であるトラス橋の制作。なぜなら骨組みのカットが大変なうえレールがカーブしてるから

とりあえずレールにあわせ土台をカット。ここも強度を考慮してボール紙2枚重ね

左右に点検作業用の歩行板を付け土台完成

そしてコンパスを引っ張り出しデザインをケガキます。

カットしてベースが完成

あとはベースにあわせ左右2枚重ね(合計4枚)作りますが問題発生?なぜならレールがカーブしてるため左右でアーチの長さが異なるから

しかし何とか試行錯誤を繰り返しカット終了

そして細くカットしたボール紙で装飾

何とか形になりました。作業時間12時間

次はトンネルへ続く橋の制作

同じくレールにあわせボール紙をカット。もちろん2枚重ね

壁面に装飾を施し

左右に点検作業用の歩行板を付けます。

完成。作業時間6時間

こちらもトラス橋です。前回チャレンジしたので要領は分かってるつもり。でも大変でした

同じく装飾を施し完成。作業時間10時間

すべて完成したらサーフェーサーを塗布。そして手持ちの艶消し塗料を調合してエアブラシで塗装

いい感じ

疲れました。でもボール紙だけでここまでリアルに制作できると思いませんでした。次回はウェザリングを施します。

 

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■メルクリンZゲージ(ジオラマ製作記)

メルクリンZゲージ・ジオラマ製作(其の十)

今回はトンネルの骨組みに紙粘土を盛りおおよその形を作ります。初めにこの状態では紙粘土を盛れないため骨組みに木工用ボンドを塗ります。

次にキッチンペーパーを被せ水で薄めた木工用ボンドを吹き付けます。そして一晩乾燥させるとカチカチに固まるのでその上に紙粘土を盛ります。

こんな感じで紙粘土を盛り形成します。そしてトンネルポーターとの接続面もキッチンペーパーで隙間をふさぎ乾燥させたら紙粘土を盛ります。

反対側

トンネルはまだ取り外し可能な状態です。なぜならトンネル内や覆道下のレールにバラスト(砂利)をまく作業が残ってるから

次は作業に飽きてきたので気分を変えストラクチャー作り。こちらは以前使用してた駅舎です。今回のジオラマ制作で不要になったため加工して作業員の詰め所に改造することに

はじめにプラスチックを切断するためワイヤーメンダーのワイヤーを加工して切断機として使用

よく切れます。

もったいない気もしましたが

画像取り忘れましたが駅舎も分解してほぼ半分のサイズに改造

完成。でもなんか違う?

で、さらに駅舎を分解して小型化

小さいので作業も大変

いい感じ

建物の土台はベニヤ板をカットして

キブリのレンガ調パネルで装飾を施しとりあえず形になりました

このあと細かな修正とウェザリングを施します。

 

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■メルクリンZゲージ(ジオラマ製作記)

メルクリンZゲージ・ジオラマ製作(其の九)

今回は前回に続きトンネルポーターの塗装です。ジオラマのストラクチャーは未塗装の物も多く塗装する必要があります。

そこで手持ちの塗料でペイントを施し更にウェザリングを行いました(ウェザリングとは塗装技法のひとつで風化を意味するそうです)つまり普通に塗装しただけでは実感的でないため、雨風にさらされた実物みたいに汚れや風化を表現する技法とのことです。

しかし塗装の艶が気になり違和感があります。調べると艶消し剤があるそうですが凹凸感を出したかったため友人からサンドブラストを借りました

サンドブラストとは研磨方法の一つで、コンプレッサーの圧力で細かな石を吹き付け表面を削ります。一般的には塗装剥がしや錆取りなどに利用されてます。

塗装後サンドブラスト施工前の状態

サンドブラスト処理後。艶も消え色も変わりました。またウェザリングの状態もいい雰囲気で現れました

右が施工前、そして左が施工後

ついでに覆道も塗装しサンドブラストで艶消し加工を行います。

色を調合して手持ちのエアブラシで

とりあえずペイント

やはり明らかに艶があります。

分かりにくいですがサンドブラストを吹き付けると艶が消えました。デコボコしてますが風化や汚れを表現するためあえて修正してません

最後に泥で汚してウェザリング 笑

いい感じ?

トンネルベースや丘も色を塗り

いずれ樹木を植えます。

 

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